上海浦東空港から上海の隔離ホテルに入った
日を1日目として、隔離2日目、3日目の様子
です。
<2日目、3日目のスケジュール>
07:00 朝食届く
09:00 午前の検温(※)
09:45 部屋でPCR検査(喉と鼻)
12:00 昼食届く
15:00 午後の検温(※)
18:00 夕食届く
※結果をWeChatのグループチャット上の記録
フォーマットに記入
朝起きて、朝日が差さない部屋にいるとうっかり
すると、いくらでも寝ていられます。(笑)
換気は洗面所の換気扇しかないので洗濯物の
乾きが悪いです。お日様の偉大さを再認識。
2日目の朝食:
キムチ、ふかしたサツマイモ、ふかした山芋、
ゆで卵、蒸しパン、団子の入ったスープ、
白飯、ヨーグルト。
朝食の内容は炭水化物多めです。
2日目の昼食:
卵とトマトのスープ、へちまと豚肉の炒め物、
じゃがいも、野菜とハムの炒め物、青菜炒め、
五香粉風味の豚肉、白飯。がっつり系!
2日目の夕食:
卵とわかめのスープ、青菜炒め、豚皮とお麩
(?)の煮込み、豚肉と野菜炒め、鶏肉と
野菜炒め、白飯、リンゴ。青菜炒め以外は皆
同じ味付けのような気がしました。
これらを全部平らげていたらカロリー過多で
エライことになりそうです。
すでに中華味のお弁当に飽きてきた私。(笑)
ホテル提供のデリバリーのグループチャットは
朝、昼、晩と注文が入って、着信音が賑やか
です。
その他、管理者と隔離者のグループチャットは
「体温計が壊れている」とか「内線電話が壊れ
ている」とか「発票(領収書)をください」
とかの連絡がバンバン入ります。
管理者からのお知らせは、日本語での案内が
一切ないので翻訳ソフトがないとちょっと
厳しいです。
3日目の朝食:
大根の漬物、ふかした里芋、トウモロコシ、
ゆで卵、パン、お粥、ヨーグルト。
炭水化物祭り継続中!
お粥は味がなかったので手持ちの塩昆布を
投入。
3日目の昼食:
冬瓜のスープ、カリフラワーと豚肉のピリ辛
炒め、豚ひき肉の湯葉包み、もやし炒め、
フライドチキン、白飯。
油っぽい料理が続いていたのでホテルの
デリバリーでフルーツ盛り合わせとペプシを
頼んでみました。
フルーツ盛りは30元(約600円)、ペプシは
4元(約80円)。
ミニトマトは中国ではフルーツ扱いです。
(多分・・・)
3日目の夕食:
卵とわかめのスープ、もやし炒め、豚角煮、
鶏肉と野菜炒め、じゃがいもの炒め物、
白飯、リンゴ。
3日目の午後、常熟市の防疫管理官から
連絡がありました。
明日8月24日の8時に上海を出て、昆山市
(常熟の隣)の中継地点で一旦降り、そこで
常熟市の担当者と合流し常熟の隔離ホテルに
移るとのことでした。
常熟市の隔離ホテルは沙家浜というリゾート
観光地のホテルです。
「上海のホテルでは窓がない部屋にいるよ」と
中国人スタッフのWさんに伝えたら驚いて、
沙家浜のホテルには窓があると調べてくれ
ました。親切ですね。(笑)
そして沙家浜のホテルで4日間過ごした後、
自宅のサービスアパートに戻れるか、社区に
確認してもらったら、自宅待機は認めず、隔離
ホテルにさらに3日間いるようにとのことでした。
これはある程度予測していたのですが、やはり
自宅に戻れないのはがっかりです。
思えば、上海での隔離はあっという間でした。
中国の隔離政策が緩和される前は、窓なしの
部屋で何週間も過ごした人もいるでしょうから
それに比べればマシ、と思うことにします。