「ドブ」からの情報 | イエティの常熟日記

イエティの常熟日記

江蘇省常熟市での駐在員生活を徒然なるままにお伝えするブログです。

お金をムダにすることを、「お金をドブに捨てる

ようなもの」と表現することがありますね。

 

 

常熟の運河や川は、ほぼドブ色に濁っています。

ここで暮らすということは、そこに紅い100元札を

何枚も何枚も投げ込んでいるようなものだな、と

いう考えに取りつかれることがあります。

・・・ヤバいです。

 

それはさておき、総経理には常熟にお気に

入りのバーがあります。

 

落ち着いた空間で、美味しいお酒を飲む、と

いうことへの対価が結構なお値段だと思うの

ですが、総経理にとっては心の安定を保つ

ための必要経費なのかもしれません。

 

私はその価格設定はいささか高いなぁ、と思って

おり、出かける総経理に対し、「また『ドブ』に

お金を捨てに行くんですか?(www)」と失礼な

口をきいて日頃の鬱憤を晴らしております。

 

なお、そのバーはこじゃれた感じのきれいな

ところで、いかがわしい店でありません。

念のため。

 

私があまりにも「ドブ、ドブ」と言うので、最近は

総経理自ら「『ドブ』で聞いた話なんだけど・・・」と

言うようになりました。(笑)

 

そこで働いているおねーさん達にはそれなりの

情報網があるようです。

 

常熟では3月9日に、やっと映画館やバーなどの

営業が解禁されるというお達しが出て、総経理は

早速、情報を「ドブ」のおねーさんから仕入れて

いました。

 

彼女らにとっては生活がかかった話なので、

少しでも早く来店OKのタイミングになってほしい

のでしょう。

 

映画館や娯楽施設、ジムなどは最大収容人数の

50%までの利用者制限がありますが、また一歩

通常の生活に近づいた感じです。