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いまさら読書感想文

新旧問わず、文章、であればなんでも読んで紹介します。

こんにちはエスイです。

突然ですが、本日は完全な成人男性向けでお送りしますのでご注意願います

 

上記を踏まえたうえで、自分は根っからの北海道民です。

そして、北日本最大の歓楽地すすきのが大好きです。

実家の風呂の次に、すすきのでつかる風呂が落ち着くほどのすすきの好きです。

 

そんな自分が愛してやまないのが、東直己氏の探偵シリーズです。

大泉洋主演で映画化された「探偵はBARにいる」のシリーズですね。

映画では出てくる店、路地、街並みがどれもこれも愛おしいほどすすきのはもちろん、北海道をリアルに描かれ、ストーリーも格好良く、面白く、そして哀しく、非常に満足度の高い作品でした。

本シリーズの映画化は既に2回行われ、今冬シリーズ第3作の公開が決定し、北海道でのロケが現在行われていると言います。

 

そこで、今回紹介したのは、原作シリーズの最新作にして、シリーズの第1作目「探偵はバーにいる」の前日譚にあたる「半端者-はんぱもん-」を紹介したく思います。

 

 

そもそも非常にややこしい話を念のためにしておくと、映画化されたのは小説シリーズの第2作「バーにかかってきた電話」であり、小説シリーズ第1作「探偵はバーにいる」とはストーリーが異なります。まぁ、小説を読むにあたってはどうでもいい話ですが。

 

で、本作は映画では大泉洋演じる主人公<俺>がまだ、なんとか大学に籍をのこしているものの、すすきのでの生活にそまりつつある昭和中期あたりが舞台です。

シリーズにおける名脇役である空手の達人大学院生の高田、すすきのを締める暴力団幹部の桐原の若かりし頃も描かれ、もちろん、シリーズに欠かせないバー・ケラーオオハタも登場します。

 

とにもかくにも、シリーズ通して言えることですが、どうしようもなくお酒が飲みたくなる小説です。特に、バーが出てくるあたり、どうしようもなくカクテルが飲みたくなります。

 

映画でも描かれているとおり、本作ではバーで主人公がタバコを吸い、カクテルを飲む。この場面が何度も登場し、その度に自分は生唾を飲むこととなりました。酒好き、タバコ好きでハードボイルドが好きな方は必読の本作です。

 
一方で、ハードボイルド特有の、ある意味恰好のつくシーンが多く存在することから、あまり格好つける描写が苦手な方、風俗等の知識に乏しい方は読んでいてなかなか難しいかもしれません。
 
自分は本書を中古108円で購入しました。
映画第1作公開後に出版されたものなので、在庫は多いかと思われます。
是非、読んでみてください。
 
最後に、すすきのには本作に、ひいては本シリーズに登場する舞台、とくにバーは多数存在し、主人公さながらの気分を味わえる場所は多くあります。
道民はもちろん、札幌へ来られる際は是非ともお立ち寄りを。
お勧め等あります。必要ならばコメントください笑