現在まで、
「道元の仏教」は、全く日本の仏教に影響を与えず!
つまり、
これまでの「日本仏教の根本的改革」の「全て」は、
太祖・
瑩山禅師の「日本天台宗、達磨派」の「お働き」である。
そして、
明治天皇から「常済大師」の名前を給わった。
その「大本山」が、横浜市鶴見区の「総持寺」である。
能登が全焼したので(明治になってから)移ってきた。
「日本天台宗、達磨派」は
天台密教僧「大日能忍」が
「無師独悟」で、「煩悩一如のお悟り」の境涯に達した。
それを、瑩山禅師が忠実に継承している。
「大日・能忍」、…、懐鑒、義介、「瑩山」禅師と、
「梵我一如のお悟り」を「嗣法」してきた。
これは、
「正統な宗教」だから、
道元和尚の「原始仏教=正伝の仏法」の下でも、
「その宗教」を捨てなかった。
これは、
伝教大師・最澄が「インド密教」を輸入してきたものであり、
「日本天台本覚思想」となり、・・・
これは、
インドの「バラモン教、ヒンデゥー教」に、丁度、対応するものである。
こちらは、日本の土着信仰に、その基盤を持つ。
「白山天台の系統」にあり、
「古寺」を、「この曹洞宗」にと、名前だけを変えて行った。