「さち・ひろや」は、「仏教」が全然理解できていない、それが大問題である!

「デマ情報の拡散」が、「正法の広め」への「最悪の犯罪」である!

・・・「ずぶ・ずぶ・日本教」である。

 

「仏教」と「日本教」とは、全く別の「正しい」宗教なのである。

 

 

願望と情念の仏教史

 日本仏教を支え続けたナラティブ

深夜対談(星飛雄馬✕佐藤哲朗#雑談 #読書 #初期仏教

 

願望と情念の仏教史 日本仏教を支え続けたナラティブ|深夜対談(星飛雄馬✕佐藤哲朗)#雑談 #読書 #初期仏教

 

2026/07/11に公開済み 深夜対談 星飛雄馬✕佐藤哲朗

2025年7月の深夜対談です。

視聴者の皆さんから寄せられたさまざまなコメントに星さんと一緒に答えました。

 

後半では、

日本で仏教の歴史を語る定番のストーリー、

最近の言葉でいえばナラティブがどのような経緯で作られてきたのかについて考察しています。

(2026年7月7日の深夜に収録)

  0:00:00 はじめの挨拶

  0:02:04 牧野邦夫展のこと 生誕100年 昭和を生きた画家 牧野邦夫 -その魂の召喚-|

茅ヶ崎市美術館 https://www.chigasaki-museum.jp/exhib...

 0:04:26 NHKドキュメンタリー『縦の支配』の衝撃 BSスペシャル

 縦の支配 中国 ショートドラマの光と影 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G20...

 

  0:18:00 「社会学者がふしぎな「オレ仏教」を語る理由」への反響

  0:32:17 ひろさちや氏とスマナサーラ長老の対談について

  0:39:32 宮台真司氏の仏教観とファン心理

  0:52:08 願望と情念の仏教史:日本仏教を支え続けたナラティブ

 佐々木閑『大乗仏教―ブッダの教えはどこへ向かうのか』NHK出版新書 https://amzn.to/4h81JS3

 1:49:24 竹御所(頼朝の孫娘)のこと

 日蓮宗 霊蹟本山 比企谷 妙本寺 https://www.myohonji.or.jp/ 竹御所|Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%...

河村恵利『時代ロマンシリーズ13 竹御所余聞』秋田書店 https://amzn.to/4wGIHa7

 2:06:33 サンガジャパンプラス Vol.4の紹介

 サンガジャパンプラス Vol.4 : エンゲージド・ブッディズム――最後の砦は仏教 |

 仏教総合誌 https://amzn.to/4w0LniT

 2:10:13 終わりの挨拶

 

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■星飛雄馬|note https://note.com/humahoshi 今後もnoteを全文無料で続けていくためのお願い https://note.com/humahoshi/n/ndc86c0a...

 

星 飛雄馬(ほし ひゅうま) 1974年、長野県生まれ。著述家・翻訳家。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学社会情報研究所教育部修了。修士(社会学)(東京都立大学、二〇〇一年)。専門は宗教社会学、社会政策。

 著書に『初期仏教キーワード』(サンガ)、『45分でわかる! 数字で学ぶ仏教語。』(マガジンハウス)、『「知」への英単語――英語ゼミ形式で覚えるはじめての教養英単語』テイエス企画、

訳書にアーチャン・チャー『[ 増補版] 手放す生き方』、マハーシ・サヤドー『ヴィパッサナー瞑想』(以上、サンガ)などがある。

 

 note: https://note.com/humahoshi Blog: https://huma.hatenablog.com Twitter:   / humahoshi  

 

佐藤 哲朗(さとう てつろう) 1972年、東京都生まれ。東洋大第二部文学部印度哲学科卒業。ライター・雑誌編集者などを経て2003年から日本テーラワーダ仏教協会事務局長、現・編集局長。インターネットを通じた伝道活動、アルボムッレ・スマナサーラ長老の著作編集を担当。 著書に『大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史』『日本「再仏教化」宣言!』共にサンガ。共著に『日本宗教史のキーワード』慶應義塾大学出版会などがある。

 

 

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背景写真:鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館)

 ~生きとし生けるものが幸せでありますように~

 

 

 

第二の仏教伝来 さよなら末法思想

 Walk for Peace

深夜対談(星飛雄馬✕佐藤哲朗)#初期仏教 #仏教哲学

 

 

第二の仏教伝来 さよなら末法思想 Walk for Peace|深夜対談(星飛雄馬✕佐藤哲朗)#初期仏教 #仏教哲学

 

2026/02/11に公開済み 深夜対談 星飛雄馬✕佐藤哲朗

2025年2月の深夜対談です。前半は皆さんから寄せられたさまざまなコメントに星さんと一緒に答えました。

オススメの本や座右の銘などについて語っています。

後半は

仏教学者 清水俊史先生が仏教タイムス紙に寄稿したオピニオン記事

『戒と日本仏教の21世紀 「在家」か「出家」かを超えて』について詳しく論じました。

 

分断が進むアメリカ社会に静かな感動を呼び起こしたテーラワーダ仏教僧の巡礼行 Walk for Peace についても紹介しました。(2026年2月5日の深夜に収録)

 

 

  0:00:00 近況報告 note収益の不調とSNS囲い込み

  0:07:45 動画へのコメントに答えます

  1:08:22 清水俊史『戒と日本仏教の21世紀 「在家」か「出家」かを超えて』をめぐって

  1:52:20 第二の仏教伝来を生きる 「Walk for Peace」のこと

 

 

 ■関連記事と書籍

 私は生まれ変わりますか?

 渇愛に気づけば輪廻が分かる アルボムッレ・スマナサーラ長老|

日本テーラワーダ仏教協会 https://j-theravada.com/dhamma/kantou...

 

展望2026 戒と日本仏教の21世紀 「在家」か「出家」かを超えて 寄稿 清水俊史氏(仏教学者)|

仏教タイムス https://www.bukkyo-times.co.jp/backnu...

Walk for Peace|貝多羅葉(ばいたらよう) note https://note.com/annata/n/nf764bae67a...

カンポン・トーンブンヌム『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』佼成出版社,2007

  https://amzn.to/407z4mh

 

アルボムッレ・スマナサーラ

『慈悲の瞑想〔フルバージョン〕 人生を開花させる慈しみ』サンガ新社,2026 https://amzn.to/4rK18rT

 

諸星大二郎『諸星大二郎短編集成 2 猫パニック』小学館,2026 https://amzn.to/3O6JqjQ

 

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星 飛雄馬(ほし ひゅうま) 1974年、長野県生まれ。

著述家・翻訳家。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。

東京大学社会情報研究所教育部修了。修士(社会学)(東京都立大学、二〇〇一年)。

専門は宗教社会学、社会政策。

 著書に『初期仏教キーワード』(サンガ)、『45分でわかる! 数字で学ぶ仏教語。』(マガジンハウス)、

『「知」への英単語――英語ゼミ形式で覚えるはじめての教養英単語』テイエス企画、

 

訳書にアーチャン・チャー『[ 増補版] 手放す生き方』、マハーシ・サヤドー『ヴィパッサナー瞑想』(以上、サンガ)などがある。

 note: https://note.com/humahoshi Blog: https://huma.hatenablog.com Twitter:   / humahoshi  

 

佐藤 哲朗(さとう てつろう) 1972年、東京都生まれ。東洋大第二部文学部印度哲学科卒業。

ライター・雑誌編集者などを経て2003年から日本テーラワーダ仏教協会事務局長、現・編集局長。

インターネットを通じた伝道活動、アルボムッレ・スマナサーラ長老の著作編集を担当。

 著書に『大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史』『日本「再仏教化」宣言!』共にサンガ。

共著に『日本宗教史のキーワード』慶應義塾大学出版会などがある。

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~生きとし生けるものが幸せでありますように~

感謝です。

 

1960年代には、大学生の「教養」っていう「香り」が、まだ残っていて、

(同世代の大学進学率が、6人に一人。まだ、日本は貧しかった)

 

そこから、

NHKのFMで、角倉一郎の解説で、

バッハのカンタータの連続講義めいた番組?があり、

少しでも、自分の空白部分「欠け」を埋めようとして、聴き始めました。

まさに、「未知・無知の世界」、「白紙」状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

定年後に熟年離婚する夫婦としない夫婦の「たった1つの違い」【心理学者が解説】(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

定年後に熟年離婚する夫婦としない夫婦の「たった1つの違い」【心理学者が解説】

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ダイヤモンド・オンライン

写真はイメージです Photo:PIXTA

 自分が冗談を言ったとき、相手が笑顔なら「喜んでいる」……そう思い込んでしまった経験はないだろうか。人間は相手の表情から本心を読み取っているつもりでも、実はそれほど単純ではない。では、相手の本音を知りたいとき、どこに注目すればいいのか。カウンター席で相手と並んで飲むときも、右側と左側のどちらに座るかで、本音の読み取りやすさは変わってくるという。※本稿は、心理学者の内藤誼人『10秒で本音を見抜く心理術』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。 

 

【この記事の画像を見る】

 

● 付き合いが長いカップルほど 相手の気持ちに配慮しなくなる!?  私たちは付き合いが長くなってくると、相手の気持ちを見抜くことができなくなります。  「えっ、逆なのでは?」と思われるかもしれませんが、逆ではありません。付き合いが長くなってくると、それが友人でも恋人でも夫婦でも、正しく気持ちを見抜けなくなってしまうのです。  付き合いが浅いときには、相手がどんな人物なのか、どういう付き合いをすれば喜んでもらえるのかがわかりませんので、必死に相手の気持ちを読もうとします。  ところが、付き合いが長くなってくると、相手の気持ちを読むのも面倒くさくなり、いいかげんになってきます。そのため、相手の気持ちがわからなくなってくるのです。  ニュージーランドにあるカンタベリー大学のゲフ・トーマスは、74組の夫婦にいくつかのテーマで5分ずつ話し合ってもらい、その場面をビデオに撮影させてもらいました。  次に、ビデオを見ながら相手がどんな気持ちなのかを推測してもらいました。すると、面白いことに結婚生活が「短い」夫婦ほど、正確に相手の気持ちを見抜くことができました。

 結婚生活が長くなってくると、いちいち相手の気持ちを読もうともしませんので、正しく見抜くことができなくなってしまうのです。  自分ではそれなりにうまくやっているつもりだったのに、定年を迎えていきなり妻から離婚を切り出され、パニックになる男性は少なくありません。自分の妻がそれまでずっと我慢しつづけてきたことを何十年もわからなかったのです。

 

 

 ● 熟年離婚を避けるために 必要な心構えとは

 

  厚生労働省が人口動態統計を元に集計したところ、2020年に離婚した夫婦のうち、20年以上同居した「熟年離婚」の割合は21.5%となり、1945年以降で過去最高になったそうです。  何十年も連れ添ってきたのに、どうして熟年離婚するのだろうと首をひねる人もいるでしょうが、付き合いが長くなるほど相手の気持ちに配慮しなくなるということを考えると、特に驚くようなことでもありません。  定年を迎えて、いきなり離婚を切り出されないためにはどうすればいいのでしょうか。  簡単な話で、どれほど付き合いが長くなっても、初めて出会ったときと同じような気持ち、すなわち、「親しき仲にも礼儀あり」の心構えで接するようにすればいいのです。  「私の発言で、相手は気分を害したりしないだろうか?」  「きちんと敬意を持って過ごせているのだろうか?」  「相手が喜ぶようなことをしてあげたり、言ってあげたりしているだろうか?」  こういう心構えで接するようにすれば、おかしな接し方をしないでしょうし、熟年離婚の心配もせずに済みます。

 

 ● 人間の本音は 「顔の左半分」に出る

 

  私たちの顔は、中心で左右に分けると、きれいな左右対称にはなりません。それなりに左右対称には見えますが、微妙に細かいところで違っているのが普通です。  私たちの感情は、顔によく表れるのですが、特に「顔の左半分」(相手に向かって右側)のほうに大きく表現されます。  つまり、相手の顔を観察するのなら特に左半分に集中したほうが、相手の考えていることも読みやすくなるのです。

 

 

 

 オーストラリアにあるメルボルン大学のマイケル・ニコルズは、カメラに向かって真正面、あるいは左右に15度ずつ顔をずらした3人ずつの男女の顔写真を撮影しました。  その写真を384名の判定者に見せてみると、真正面、あるいは顔の左半分のほうが、顔の右半分よりも「感情が大きく表現されている」と答えることがわかりました。では、どうして顔の右半分よりも左半分なのでしょう。

 

 

 ● 笑顔だからといって 楽しんでいるとは限らない

 

  その理由は、私たちの脳に関係しています。  人間の脳は、右脳と左脳に分かれていますが、ものすごく大雑把に言うと、右脳は「感情」を司り、左脳は「理性」を司っています。  そして、ここからがややこしいのですが、脳の神経は身体の途中で反対側に交差しています。これを「交差支配」と呼ぶのですが、感情を司る右脳の働きは身体の左半分に影響しているのです。顔の左半分に感情が大きく表現されるのはそのためです。  細かいことはどうでもいいので、とにかく「顔の左半分のほうに本音が表れやすいのだな」ということを覚えておけば十分です。  なお、顔の右側は左脳が司っているので、理性でコントロールされた表情になります。ネコをかぶっているというか、よそ行きの顔になりがちなのです。だから、本音を読むときには、右側はあまり当てになりません。  とりあえず相手の感情は顔に表れやすいので、座るときにはできるだけ向き合って座らなければなりません。そのほうが相手の顔をよく見ることができます。  カウンターのようなところに並んで座ってしまうと、相手の顔はほとんど見えなくなるので、読心術もうまくできなくなります。  ただし、並んで座るときに、相手の左側の席に座るようにすれば、相手の顔の左半分がよく見えますので、右側の席に座るよりも相手の本音が読みやすくなるかもしれません。  相手がどんな感情なのかの判断に困ったら、顔の左半分にだけ目を向けましょう。右半分のほうでは完全に無表情でも、左半分のほうでは微笑んでいるとか、ムッとした顔をしていることに気づくことができます。

 

 

 

 

● 人間にとっての笑顔は コミュニケーションの道具

 

  人間にとっての笑顔は、本人の感情というよりは、社交的な機能を果たしています。  つまり、本人が心から「嬉しい」と感じるから笑うのではなく、一緒にいる人に自分が嬉しがっているところをわかってもらうために笑うのです。  コーネル大学のロバート・クラウトは、グループでボーリングをしている人たちの投球を2000投以上も観察してみました。

 

  すると、ストライクをとるとか、スペアをとるとか、スプリットをとるといった良い投球ができた直後に笑顔を見せる人は、わずか4%にすぎないことがわかりました。素晴らしい投球ができたのですから、飛び上がって喜んでも良さそうなのに、たいていの人はそういうことをしないのです。

 

  良い投球ができた人が笑うのは、

振り向いて仲間の顔を見たとき。

仲間の顔を見て、初めて満面の笑みを浮かべる人のほうが

圧倒的に多く、こちらは42%もいました。

 

  この研究でわかるように、笑顔は、本人の感情と結びついているというより、社交的な目的で使われることのほうが圧倒的に多いのです。

 

 ● 女性が頻繁に笑顔を見せても ただの「愛想笑い」かもしれない

 

  笑顔には社交的な機能がありますので、もし仮に自分がつまらないダジャレや冗談を言ったとき、「アハハハハ」と同席する人たちに笑ってもらえたとしても、それは自分の冗談が面白かったという証拠にはなりません。

 

  私たちは、相手の気分を害さないために笑顔を見せることもあります。

 

  本当はちっとも面白くないときでも、あえて笑うことがあります。愛想笑い、媚び笑い、作り笑い、などと呼ばれているものです。

 

 

  職場の雰囲気をなごませようとして、年配のオジサンがギャグやダジャレを言うと、職場の人は笑ってくれるかもしれませんが、決して自分が面白いわけではない、ということは知っておきましょう。

 

  おかしな勘違いをしてオヤジギャグを連発していると、周囲の人たちを困らせてしまいます。本当は面白くもなんともないのに、お追従でしかたなく笑っているだけの可能性のほうが高いので、気をつけなければなりません。

 

 

  ちなみに女性は男性よりも社交性が高いので、笑顔を見せる頻度も男性より高い傾向があります。

 

  したがって、女性が頻繁に笑顔を見せてくれたとしても、本当に楽しくて笑っているというより、場の空気を悪くしないために笑ってあげている、ということのほうが多いことも知っておくべきです。

内藤誼人

【関連記事】

 

スペイン・セウタでの移民急増が突きつけるヨーロッパの危機―モロッコの政治利用と揺らぐ移民政策、そして日本の教訓(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 

スペイン・セウタでの移民急増が突きつけるヨーロッパの危機―モロッコの政治利用と揺らぐ移民政策、そして日本の教訓

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東洋経済オンライン

スペイン・セウタへの大規模な移民流入に赤十字とNGOが食料品を配布している (写真:Europa Press News/Getty Images)

 スペインの飛び地でアフリカ・モロッコの北端にあるセウタに2026年7月30日、数万人の移民がモロッコから押し寄せた。  ある者は高いフェンスをよじ登り、大半は海を泳いでセウタの海岸にたどり着いた。その数はスペインのグランデマルラスカ内相によれば7万8000人で、うち7万5000人はモロッコに強制退去させたとしたが、いまだにセウタの砂浜には多くのモロッコ人の若者が留まっている。  ヨーロッパ委員会のフォンデアライエン委員長は、スペインのサンチェス首相宛に書簡を送り、迅速な対応を称賛するとともに、8月4日には緊急EU内相会議をオンラインで開いた。

■難民流出はモロッコの陰謀?   表向きはスペインとの連帯を表明したが、27加盟国のうちイタリア、デンマークなど22カ国がスペインの移民政策に不満を表明した。理由は越境する難民・移民対策を厳格化するEUの流れにスペインは逆行しているからだ。  セウタは地中海に突き出したモロッコの半島で、フェンスを挟んでスペイン領になっている。これまでたびたびフェンスを越えたりや海を泳いでスペイン領に侵入を試みるモロッコの不法移民がいた。ジブラルタル海峡を渡り、スペイン本土領内に入る行為が繰り返されてきたのだ。

 今回は若者を中心に7万人を超える移民(大半がモロッコ人)が越境してきたが、グランデマルラスカ内相は「本土への上陸者はいない」との見方を示した。  スペイン当局は移民が押し寄せた際、約100人(現地メディアは77人)が死亡したが、その大半が分離壁のフェンスを迂回するために海を泳いでいた最中に溺死したためだった。  8月9日時点でセウタに残っている移民が推計8000〜1万1000人とされ、当初発表された数よりかなり多く、スペイン政府が数を抑えようとしたとみられる。一気に大量の越境者を生んだ原因は、最近の最高裁判決で「海路で到着した移民には即時送還を適応せず、陸路で国境を越える際にだけ移民には迅速な国外退去手続きが適用される可能性がある」と規定されていた内容がSNSで広がったからとされる。

 

 

 

 この規定の内容が流れ「海路で越境した者は国外追放されず、結果的にスペイン国内に滞在でき、そこからフランスやイタリア、他のヨーロッパ諸国に移動が可能になる」との認識が広まったとされている。  SNSでは「スペイン最高裁判所は、移民問題において最も重要な判決の1つとみなされる判決を下し、不法移民の即時国外追放を禁止した」との声明がフェイスブックを通じてアラビア語で数件拡散したことが確認された。  この主張を拡散したアカウントの中には、とくにTelegramなどのプラットフォーム上の移民関連ページにリンクしているものがあった。あるユーザーは「海外移住のチャンスはすべてあなたの手の中にある」というスローガンの下、移住の機会に関する情報を提供すると約束し、移民を模索する多くのアフリカの人々の注意を引いたことは否定できない。

 複数のヨーロッパメディアが、スペインの最高裁の判決は途中で国境の壁を越えずに海路で到着した移民にのみ適用されるとしたが、誤解を招いたことは事実だと指摘している。おりしもスペインのサンチェス首相が最近、アルジェリアを訪問したばかりで、左派政権が好む不法移民を合法移民にして労働者として活用する政策で、移民受け入れに甘い姿勢を反映したものとも受け止められている。 ■いら立つヨーロッパの右派勢力が台頭するEU加盟国

 欧州連合(EU)は緊急会合で各国閣僚がスペインとの連帯を表明した。国境管理で情報交換を緊密にし、SNS監視強化、第三国との協力の重要性も確認した。  ただ、移民流出を黙認した形のモロッコ政府への言及はなかった。SNS上でセウタとの国境が解放されるとの投稿があり、若者たちは事前にトラックでモロッコ側の国境に集結したが国境警備隊は制止しなかった。  セウタの国境には2021年に移民が大量流入した過去があり、EUは同国境が大量移民流入の緊張をはらんでいることを認識している。不法移民残留者50万人に就労許可を与える計画を発表しているサンチェス左派政権の移民政策は、逆にイタリアなどから強く批判されており、今回の騒ぎもサンチェス政権を批判する国内外の勢力のやり玉にあがっている。

 

 

 

 フランスのメディアは、モロッコ治安当局は7月22日〜23日ごろ、スペイン最高裁判所の最近の判決がもたらすリスクについてマドリードに警告したと報じている。また、スペインの情報機関が、セウタへの大量移民流入の危険性について内務省に警告していたと報じた。スペイン当局はこのような情報を否定している。  スペインの法律では、当局は公式の国境施設を侵害した際に拘束された個人を、事前の行政手続きを経ずに送還することができるとしている。海路で到着した移民は、国境施設を一切通過していないため法的状況が異なる。

 彼らのケースは個別に処理され、法律で定められた手続き上の保障が適用される。したがって、最高裁の判決は即時国外追放を制限する一方、移民にスペインに滞在する自動的な権利を与えるものではない。  ただ、この法律は政府が海上に物理的な障壁を設置することを認めており、スペインはつい最近、浮体式障壁を設置していた。ところが多くのSNSへの投稿では、「スペインで公布されたこの法律は、泳いでスペインに来た人を送還することを禁じており、海軍が送還することも禁じられている」と指摘し、即時追放の制限措置ばかりが強調され、法の文脈が読み間違えられている。

 結果として国境を越える人の数が前例のないほど増加したことで、スペインとモロッコ間の政治的緊張が急速に高まっている。スペインは数万人の若者がセウタの国境沿いに集結したにもかかわらず阻止できなかったとモロッコに対して批判する一方、モロッコ当局は、意図的に越境を許可したとの非難を否定し、SNS上の誤った情報がこの大規模な移動を引き起こしたと主張している。 ■ヨーロッパを目指すアフリカ移民を外交の道具にする動き

 ヨーロッパ大学院大学のロレンツォ・ピッコリ教授によると、「2015年と16年には、最大100万人がヨーロッパに到着したが、1日に5000人か6000人を超えることは一度もなかった。ところが今回、1日に6万から7万人もの人が押し寄せている」と指摘する。  同教授は「何らかの連携や当局の黙認なしに、このような事態が起こりえたとは考えにくい」と述べ、モロッコが関与している可能性を示唆した。  実際、スペインへの移民の大量流入直後、モロッコ国王のムハンマド6世の即位27周年を記念するレセプションに臨んだ同国王は、演説で移民問題について何も触れなかった。そこで浮上したのはモロッコが移民を外交の揺さぶり手段に使ったという見方だ。

 

 

 

 スペイン政府は8月1日までに、ほぼ全員がモロッコに戻ったと発表したが、その事実はない。サンチェス首相はモロッコとの協力関係を強調するが、左派の連立与党からは「モロッコが危機を作った」という非難の声も出ている。  サンチェス首相が7月20日、モロッコと領土問題で対立するアルジェリアを4年ぶりに訪問したことが背景にあり、スペイン紙『ムンド』は「モロッコがスペインの主権に移民圧力をかけた」と論説で主張した。

 実は前例があった。2021年5月、わずか約2日間で約8000人がモロッコからセウタへ徒歩や泳ぎで渡り、その中には約1500人以上の未成年者も含まれていた。これは当時としては前例のない規模で、スペイン政府は軍隊と警察を派遣して国境警備を強化し、多くの移民をモロッコへ送り返した。  背景には、西サハラ問題をめぐるスペインとモロッコの外交対立があったと広く分析されており、スペインが西サハラ独立派「ポリサリオ戦線」の指導者ブラヒム・ガリ氏を新型コロナ治療のため受け入れたことにモロッコ政府が反発し、国境管理を一時的に緩めたとの見方が示された。

 同事件を受け、EUはスペインへの支持を表明し、移民が外交上の圧力手段として利用されることは容認できないとの立場を示した。  ヨーロッパでは、ロシアがウクライナ侵略を開始する数カ月前となる22年、親ロ国ベラルーシが中東からの移民数千人を集めて隣接するポーランドに追いやり、国境を揺さぶったことがある。  ポーランド側はあわててベラルーシとの国境沿いに有刺鉄線を設置し、緊張が走ったが、ロシアを背景にベラルーシが移民を利用してポーランド及びEUに揺さぶりをかけた例と認識されている。

 8月4日のEU緊急会合は、スペインの移民政策に不満を示すイタリアやデンマークの呼びかけで開催が決まったが、イタリア、デンマークが進める国境管理強化とスペインの不法残留者50万人に就労許可を与えるスペインの計画は逆行している。  緩い移民政策に対してはアメリカのトランプ大統領が「サンチェス左派政権の緩い移民政策の向こうには地獄が待っている」と批判している。 ■アフリカの若者がヨーロッパを目指すのは経済だけではない

 

 

 

 北アフリカ・マグレブ地方のモロッコ、チュニジア、アルジェリアを含むアフリカ諸国から、ヨーロッパへ向かう難民・移民には長い歴史がある。  かつて帝国主義時代には、多くの国はヨーロッパ列強の植民地だったという歴史的つながりがある。事実、マグレブ諸国はフランスが旧宗主国でフランス語圏だ。スペインはモロッコ北部と西サハラに影響を持ち、イタリアはリビアの宗主国だった。  移民がヨーロッパをめざす最も大きな理由は、ヨーロッパとの所得格差で、ヨーロッパでは最低賃金や社会保障が比較的充実している国が多いことがある。一方、北アフリカでは若者の失業率が高く、とくに大学卒業者でも就職が難しい国が多く、家族を養うため、ヨーロッパで働いて送金することを期待する人が急増している。

 少子高齢化が進み労働力不足のヨーロッパに比べ、若年人口が多いアフリカの若者たちには、農業、建設、介護、飲食などの分野で外国人労働者への需要がある。  さらには地理的にも非常に近いことが大きい。モロッコとスペインはジブラルタル海峡で約14㎞、スペイン領セウタ・メリリャは北アフリカと陸続きだ。チュニジアからイタリアのランペドゥーザ島も比較的近距離で、密航業者も活動しやすい環境がある。そのため、言語の壁がなく、親族がヨーロッパに生活基盤を持っている例も多い。

 加えて、充実したヨーロッパの社会保障だけでなく人権が保障され、権力者の横暴に震えながら生活するアフリカとは大きな違いがある。  内戦や一部地域での紛争が絶えないことで人命が脅かされるリスクも低く、充実した教育と医療も大きな魅力だ。子育て手当や住宅支援も充実している。より安全で安定した生活への期待感は高まる一方だ。  ただ、現実には難民・移民制度の厳格化がヨーロッパで進み、移住を試みても合法的な滞在資格を得ることは以前より難しくなっている。

■増えすぎた難民・移民がヨーロッパを根底から揺るがす  人道的理由と労働力不足を主な理由に、EUはこれまでEU外からの外国人受け入れを継続的に進めてきた。OECDの25年版データによると、総人口に占める移民の割合は、トップのドイツで約20%、イギリスで約17%、フランスで約14%、イタリアで約11%と4カ国とも10%を超えている。  ドイツの場合は、トルコ、ポーランド、ルーマニア、シリア、ウクライナ、ロシアなどが多く、とくに15年のシリア、イラク難民の流入で移民の割合は増えた。

 

 

 

 フランスは、旧植民地のモロッコやチュニジア、アルジェリアという旧植民地出身者が大半を占め、イタリアはルーマニアやアルバニア、モロッコ、ウクライナなどが主要な出身国だ。イギリスはインドやパキスタン、ナイジェリア、中国、ポーランドなど、旧イギリス連邦やEU諸国からの移民が多いなど、各国で移民事情は異なる。  フランスの場合は、移民第1世代だけで人口の14%に達しているものの、フランス生まれの2世以降がカウントされていないので、その数はさらに多い。ヨーロッパに定着してしまう難民・移民が多いことから、移民人口は増える一方で、深刻な社会問題に発展している。

 結果的に、フランスの次期大統領有力候補の「国民連合」(RN)のルペン氏、ドイツの「ドイツのための選択肢」(AfD)、イタリアのメローニ首相率いる「イタリアの同盟」(LN)といった新興右派勢力など、地中海経由の不法入国問題やEU全体の移民政策を背景に右派政党が移民問題を主要な争点として位置づけている。結果として今回のセウタの大量移民流入事件は、ヨーロッパ諸国を大きく揺さぶっている。 法的カテゴリーに「移民」という言葉が存在しない日本も、全人口に占める外国人の割合が3〜4%と過去最大で増え続けている。外国人への規制を強める政党まで出現しているが、一方でヨーロッパのように宗教的脅威に晒されている現実はない。

今回のセウタへの大量移民流入は、スペイン政府の移民政策の弱点を突く形で起きた。EU加盟国の多くはスペインに連帯を示したが、スペイン左派政権の不法移民の合法化には反対している。イタリアなど一部の加盟国からは、スペインに対して国境を検問なく自由に行き来できるシェンゲン協定国から除外すべきとの意見も出ている。 サンチェス政権も国境管理強化に動いているとはいえ、EU保守派が主張するほどの厳格さには達していない。今回の大量移民流入にある程度スペインも学んだとしても、他のEU諸国が支持するレベルに政策変更する可能性は低い。今後も、モロッコ、リビア、チュニジアなどからの不法移民は増え続けることも予想される。

 

 

 

EUの移民・国境政策を一段と厳格化させる転換点になる可能性が高いが、現状として、スペインの政権が変わらない限り、EUの移民問題の事態悪化は避けられないとの意見が多い。  欧州委員会は今回、スペインに対してFrontex(欧州国境沿岸警備機関)の増強を申し出ており、欧州委員会の新制度では、非正規にEU国境を越えた人は登録・身元確認・健康・安全保障などのスクリーニングを受け、一部は通常EU域内に入れず、国境手続きで庇護申請を審査する仕組みになっている。

 

 

さらにシェンゲン協定そのものが揺らいでいる。

イタリア、デンマークなど移民抑制を強く主張する国からすれば、

「大量流入を許した国の負担を、なぜ他国が引き受けるのか」との疑問が呈されている。

「移民を受け入れるEU」から外部国境を管理し、

「入国前・入国直後に選別するEU」への移行が加速する可能性が高いが、EU加盟国の足並みは揃っていない。

 

 

  日本はこれまで、

外国人によるルール変更分離主義社会の脅威に晒されてこなかった。

 

しかし、外国人を規制する法律が未整備な中、ヨーロッパでもありえない

空港や原子力発電所など安全保障に関わる施設の近くの土地が外国人の手に渡っている事実を突きつけられている。

外国籍の日本在住者による犯罪も増えている

 

 

 まずは、

水際対策の厳格化

滞在許可証の交付の条件として、

最低限の日本のルールを学び、守ってもらう制度の導入が必要だろう。

 

さらに日本語習得を長期滞在の条件にすることや違法滞在に対する厳罰化も必要だろう。  同時にイギリス・フランスなどで進められる自国のアイデンティティ強化も必要だろう。国のビジョンの再設定によって、誰もが理解できる最低限のルールの徹底も重要と思われる。

安部 雅延 :国際ジャーナリスト(フランス在住)

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「日中歴史共同研究」報告書

 第2巻 近現代史篇

北岡伸一 (編集), 歩平 (編集)  形式: 単行本

「日中歴史共同研究」報告書 第2巻 近現代史篇

 

2006年から2009年にかけて実施された日本と中国のはじめての歴史共同研究。

その成果を忠実に公開。
歴史認識の違いを乗り越え、未来を見つめるために、いまこそ歴史を学ばなくてはならない。
1931年から1945年にかけての戦争を中心に据え、

それぞれの開国から日本の敗戦までの諸問題を整理する「第2巻 近現代史篇」。

【本書の特色】
1.日中首脳の合意のもと

日本と中華人民共和国がはじめて共同で行った歴史研究の成果を忠実に公開。
2.日中双方の最高峰の研究者が結集し、3年にわたる議論を経て完成。
3.同一のテーマを設定し、それに基づいて討論を行い、

日中双方がそれぞれに論文を執筆

これにより、共通したテーマに対して日中それぞれの視点を知ることができる。

 

〇 〇 〇

安倍晋三首相、麻生太郎外務大臣の、「日中・歴史・共同研究」の成果が重要である!

「保守系の、まともな、歴史家」の、真摯な、研究成果である!

日本政府の外務省のHPから、全巻、無料で、ダウンロードできる!

 

中国側の歴史家も、立派だった。

団長が「歩平」!「プー・ピン」

 

「大虐殺」が、なぜ、起こったのか?

その「原因」を、追及・分析・防止を

展示しなければならない!

 

「日中・歴史・共同研究」では、

日本側の歴史家が、キチンと、記述している!

 

「南京大虐殺」を消し去る日本、「ベトナム戦争での虐殺」を消し去る韓国【寄稿】

配信

ハンギョレ新聞

クォン・ヒョヌ|平和活動家・韓ベ平和財団事務局長

パク・チョンウォン作『偽りの記念』=筆者提供

 最近、日本の長崎原爆資料館での展示リニューアルをめぐる物議があった。約30年ぶりとなる大規模なリニューアルの過程で、資料館がこれまで「南京大虐殺」と記していた表現を「南京事件」に変更する案を推進したのだ。長崎市は、日本政府の公式見解と検定教科書の表現を参考にしたと説明した。しかし、日本国内外から懸念の声が上がった。日本軍が犯した戦争犯罪の性格と責任があいまいになるおそれがあるという批判だった。論議は国際社会にも広がった。中国外交部は6月5日の公式会見で強い憂慮を表明し、英国日刊紙「ザ・タイムズ」も、長崎原爆資料館の展示変更問題を大きく報じた。

 

 

  日本では、このような論争がすでにかなり前から続いていた。

代表的な事例が「大阪国際平和センター」(ピースおおさか)だ。

1991年に開館した同センターは、日本の戦争被害だけでなく、

日本がアジアで犯した侵略と加害の歴史も同時に扱っていた。

南京大虐殺、植民地支配、日帝強制動員など、日本社会が不快に感じる歴史もあわせて展示で取り上げた。

 

 

しかし、これを「自虐史観」だと批判する保守勢力の声を受け、展示改編の議論が続き、

2015年のリニューアル以降、同センターでは日本が犯した加害の歴史がすべて消えてしまった。

 

  加害の歴史を消すことは日本だけの問題ではない。

ソウル市龍山(ヨンサン)の戦争記念館におけるベトナム戦争の展示は、

2018年の「海外派兵室」の改装以降、ベトナム戦争への韓国軍派兵を露骨に美化する方向に再構成された。

展示では、ベトナム戦争への派兵は「世界平和」を重視したものだと強調している。

チェ・ミョンシン将軍の訓令である

「韓国軍は百人のベトコンを逃がすことがあっても、一人の良民を保護する」を重点的に展示し、

民間人虐殺を全面否定する展示を続けた。

 

2000年以降、韓国社会ではベトナム戦争での民間人虐殺問題に対する認識が着実に広がってきたが、

そうした社会の流れに反する、いや、露骨に対抗する展示だった。

 

韓国の過去の歴史清算運動において、国軍による数多くの民間人虐殺を糾明してきた歴史民主化の流れのなかで、

唯一ベトナム戦争の歴史だけは、このように公共機関の展示においてすら

徹底して隠蔽され、美化されているのだ。

 

最近、韓国の司法府がベトナム戦争での民間人虐殺の事実と責任を認めたが、

戦争記念館に変化の兆しはない。

 

 

  このような問題意識のもとで、「戦争記念館を変える市民活動家の会タンタニ」が、戦争記念館のベトナム戦争展示に対して問題提起し、付箋に「嘘」と書き、それを貼り付ける非暴力の直接行動を行った。

参加者らは展示物を傷つけない方法で抗議の意思を表明したが、戦争記念館は参加者らを公用物件損壊罪で告訴し、

結果として罰金刑が下された。

参加者らはこれを受け入れず、最近、正式裁判を請求した。

 

  この事件を注視していた作家のパク・チョンウォンさんは最近、展示会「反転の試み」で「偽りの記念」(Sự tưởng niệm giả dối)という作品を公開した。

タンタニの「嘘」の付箋貼り付け行動へのオマージュとして制作された作品の創作ノートには、

「なぜ加害を加害と記述できないのか、あるいは、何が加害を加害と呼べなくさせているのか」と記され、

戦争記念館は「あらゆることを忘却する巨大な機械」だと表現されている。

加害の事実を認められない韓国社会の分裂症と忘却を、人間性の喪失とみなしたのだ。

 

 

  戦争は一つの国と社会の総体性を構成する歴史だ。戦争の記憶の問題は共同体のアイデンティティに直結する。グローバルな戦争の時代と軍事主義が強まるなかでは、戦争の過ちを隠して美化する流れは続く可能性がある。加害者の立場にある共同体が、その不快さを乗り越える道は、省察を通じて事実を認め、加害を可能にする構造を変えることにある。そして、一つの社会の構造を変えるためには、議論の場が開かれなければならない。  無理のある法的対応を強行し、自らこの議論の場に飛び込んだ戦争記念館の広場には、「平和を望むなら、戦争を記憶せよ」という文言が記されている。戦争をめぐる偏向した記憶は、単なる歴史問題ではなく、こんにちの平和に反する行為だ。したがって、いまこそ、長崎と龍山で国家に対して繰り広げられている市民の記憶闘争に注目しなければならない。 クォン・ヒョヌ|平和活動家・韓ベ平和財団事務局長 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

 

 

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