「直系男子」は中国人の思想!

持統女帝が、自分の息子、孫を天皇にするために、

強力に主張し、ごり押しした。

それを藤原氏が利用して、外戚になって、

摂政関白として、実際の政治を行った。

 

そもそも、

日本は、古来は「双系」だった!

「実際の政治」を行う必要上、老練な「天皇の未亡人」が就いた。

推古天皇、持統女帝、…

 

現在は、実際の政治を行わないので、

お人柄、人徳の面が、皇位継承に対して「重要な要素」になる

国民に寄り添う、そして好かれることが大切になる。

 

〇 〇 〇

 

天皇陛下の候補者には、「東大出」は不要である。

「東大」は、、優秀な「天皇の役人」を製造する機関である。

 

天皇陛下には、

「学習院」にて、ご学友と、お人柄を磨き上げること・こそが大切である。

 

皇族の減少で未来の皇室はどうなる? 国民の象徴とは…【風をよむ】サンデーモーニング

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注目を集めた秋篠宮家の次女・佳子さまのギリシャ訪問。未来の皇室のあり方をめぐっては、いま課題も指摘されています。

 

 ■現地でも大人気 佳子さまがギリシャ訪問 ギリシャを公式訪問した秋篠宮家の次女・佳子さま。居合わせた観光客に手を振ると、歓声が上がりました。 地元メディアも連日報道。「ギリシャ人が佳子さまを愛する理由」という コラムや、「自然な気品と美しさが脚光を浴びている」という指摘も。 そして、ギリシャ初の女性大統領・サケラロプル大統領、さらに首相夫妻とも懇談。 また支援施設では、ギリシャ手話で交流。パルテノン神殿には、ギリシャ国旗と同じ、青と白の装いで、遺跡の修復状況を視察されました。 3回目となる外国公式訪問を終えた佳子さま。しかし、こうした皇室の活動に関わる問題が今、進行しています。それは「皇族の減少」です。

 

 ■皇族の減少で未来の皇室は… 4月の園遊会の映像を見ても、天皇陛下と秋篠宮さま以外は、女性ばかり。女性皇族は、結婚されると皇室を離れるため、今後、公務の担い手が不足することなどが懸念されます。 そこで、5月から国会で始まったのが、衆参の議長や、与野党代表者が出席する皇室の課題に関する全体会議。 皇族数の確保に向けて、女性皇族が結婚後も皇室に残る案などが議論されましたが、意見の隔たりもあり、今国会でのとりまとめは困難に。 また今回、正面から議論されていない課題…それが皇位継承を巡る問題です。2005年、愛子さまの誕生を受け、小泉政権の時に、「女性・女系天皇」を容認する報告書がまとめられましたが、具体的な動きは進んでいません。 現在、皇位継承資格をもち、次世代を担う男子は、秋篠宮家の長男・悠仁さまだけとなっています。皇室問題を研究する歴史学者の河西教授は… 河西秀哉 准教授(名古屋大学大学院・歴史学): 「現在の議論は『公務を担ってもらう人を増やす形』になっていて『安定的な皇位継承』という問題については、基本的に議論されていない。結局、先送りになっている」

 

 

■イギリス王室では変化が…

 

 継承問題など、制度を巡って変化を経てきたのが、日本の皇室と同様、長い歴史を誇るイギリス王室です。 これまでも女性が王位に就くことはできましたが、2013年、約300年ぶりに法律を改正。王位継承を男子優先から、男女に関わらず第一子を優先する形に移行しました。スウェーデン、デンマークなども同様の変更を行っています。 こうした制度変更が進んだ背景には、国民の理解があったと王室事情に詳しい君塚教授は語ります。 君塚直隆 教授(関東学院大学・英国政治外交史): 「国民あっての王室ですから、国民の支持、支えなくして王室の維持はあり得ない。それがあったから、(制度が)変わった訳なんです。特にイギリスの場合は、色々、広報を展開して、国民も王室のことをを分かってくれて、支えてくれるようになった」 国民にとって身近で開かれた王室を目指したイギリス。2022年に亡くなったエリザベス女王は、積極的に王室の活動を国民にアピールしていました。現国王も、絶えず投稿を行っています。 ■日本の皇室もSNSをスタート 春の園遊会で振る舞われた料理やお菓子、そして、栃木県にある御料牧場の動物たちの画像や映像。 宮内庁は4月から、SNS「インスタグラム」に公式アカウントを開設し、皇族の活動や、関連する情報の配信を開始。フォロワーは既に141万に達しています。こうした取り組みについて、街の声は… 女性: 「開かれて活動なさってるのが見えてればいい」 男性: 「変化は感じます。オープンになった気がします」 ■時代を経る中で変化する天皇像 神話の時代からの長い伝統を持つとされる日本の皇室。明治維新後、旧憲法で、国は「万世一系の天皇が統治する」とされ、天皇は「国の元首」に定められました。 ところが、終戦でその立場は大きく変わります。いわゆる「人間宣言」を行い、新憲法のもと、天皇は「国民統合の象徴」 となったのです。 天皇(現・上皇さま・1990年12月): 「日本国民統合の象徴として、現代にふさわしく、天皇の務めを果たしていきたいと思います」

戦地の慰霊や、被災地の訪問など、常に国民に寄り添う姿勢を見せてきた皇室。これからのありようについて専門家は… 河西秀哉 准教授(名古屋大学大学院・歴史学): 「象徴というのは憲法の中に『国民の総意に基づく』と書いてある。非常に概念は曖昧なんですけれども、時代の要請とか、国民の期待とか、複雑に絡み合いながら、社会が規定してきたもの。象徴としての姿は、我々主権者が、きちんと考えて議論していかなきゃいけない」 (「サンデーモーニング」2024年6月2日放送より)

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