瑩山禅師5,

釈尊はヒンデゥー教を捨てた、

「自分の死苦の解決」に、役に立たなかったから!

だから「インド密教」は「非仏教」でる!

 

日本人は「人が神様になる」のだから、

「梵我一如」も成立できるようになる。

 

最澄の日本天台宗も、「インド密教」をヒントにして、

「もどき」として「形成されてきた」のも、当然である。

 

「インド仏教の高度な教義」は、日本人には無意味である。

瑩山禅師が、所謂「葬式仏教」を理論化し、

組織で実施して、「死者と死との観念」を完全に変更した。

 

日本人独自の死者の観念である!

 

〇 〇 〇

 

弘法大師・空海は

「加持祈祷の儀式」を用いて、

「大日如来」に変身して、

「呪術」で、

平安貴族たちの「願望」を実現した。

 

他方、

日本天台宗の密教僧の

「大日・能忍」は、

中国禅の「修行方法を研究」し、

忠実に実践・実行して、

「無師・独悟」で、

「梵我一如の世界」を悟った。

 

自分が「大日如来=大日」に、成ったのである。

自分が「釈迦如来=能忍」に、成ったのである。

だから、

自分を「大日・能忍」と名のった!

 

瑩山禅師は、「日本天台宗、達摩宗派」の五世である!