「瑩山」禅師は日本仏教史上最大の変革者！
伝教大師・最澄が始めた「日本天台宗」を完成させた。
日本人の「死者と死との問題」を、最終的に解決した。
他方「仏教思想」においては、
最晩年に、「五老峰・という・ストーパ」を築いて、
インドの「サンチー仏教遺跡のストーパ」
「如浄」禅師「心塵脱落」と自分の悟りとを
直結して、「正統な神学」を構築した！
これで、「道元」和尚を、完全に隠蔽して、「原始仏教」を封印した！
「道元」和尚は、
「如浄」禅師の「心塵＜を＞脱落」を否定して、
（心に付着した塵・煩悩を、洗い落とせ！
そうすれば「自性清浄心」が現れる）
「原始仏教」である「身心＜が＞脱落」と教えた。
（肉体や霊魂のようなもの、「自己・仏性・自性」などは、ない）
「瑩山」禅師は、
この「道元」和尚の教えを、隠蔽して、
再び、「如浄」禅師の「心塵脱落」に戻した！
だから、
「如浄」禅師を「高祖」に据えて、
「５人の法系・五人の老」の
「如浄」禅師⇒道元和尚⇒懐奘⇒義介⇒瑩山禅師
「日本天台宗、達磨宗派」
初祖「大日・能忍」の五代目となった。
「天台密教、梵我一如の坐禅の悟り」である。
要は、
「原始仏教」と「日本天台・密教」とは、「別の宗教」なのである。
両方共が、歴史があり、正統な「宗教」なのである。
瑩山禅師は、「日本天台・密教」を信じており、
それを選び取り、
それを、日本人に、日本列島に、布教した。
日本人は、幸運だった。本当にそう思う。
他方、
道元の「原始仏教」は、「非常に少数の人」に必要である。
だから、「その人に、キチンと届く」ことを願っている。
