満蒙開拓団の詳細な情報を初のデータベース化 1000団体超す人数、入植地、死亡者数など19項目を網羅 満蒙開拓平和記念館がホームページで公開

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SBC信越放送

 

長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館が、全国各地の開拓団の情報をまとめたデータベースを公開しました。

 

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記念館は戦時中などに各地から満州へと渡った満蒙開拓団の資料を収集展示しています。

 全国の開拓団は1000以上、およそ27万人とされていますが、

記念館によりますと、これまでは詳細な情報を網羅したデータベースがなかったため、作成に取り組んだということです。 

データベースは、1950年に国が各都道府県に行った調査結果をもとに

それぞれの開拓団などが戦後に発行した記録集などで補完しました。

 人数や入植地、在籍者の出身地や死亡者数など19項目のデータがまとめられ、

25日からホームページで公開されています。

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