瑩山・禅師こそが「日本仏教史で偉大な宗教家」である!
瑩山は「心臓の薬」、「こころ・ハート」に効く。
「1万5千ヶ寺」の大教団となって、
日本人を、大勢救った。
他方、
道元は「胃の薬」、「死」に効く。
だが、誰も飲まずに、製法が、滅びてしまった。
今年2024年から、
南直哉・師が、道元の処方箋に従って、
薬の製造を始めた。
1253年から、2024年だから、771年ぶりである。
しかし、
「普通の人には、必要ない」ことには、変わりはない。
〇 〇 〇
瑩山禅師は、密教禅の「日本達磨宗」である。
道元和尚は、「原始仏教」である。
これは、
インド大陸では、「梵我一如」思想に飲み込まれて、滅びた。
中国大陸では、「中国禅」の「老荘」思想で、滅びた。
日本でも、「日本達磨宗」の天台密教「梵我一如」で、滅びた。
これは、人類の頭脳の構造から、必然的に、
「自己」を「実体」と認識するように、進化した結果だから、
これに、逆らうことは、至難の業であることを証明している。
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キリスト教が、
明治維新1868年から、150年以上も経つのに、
人口の1%未満にしかならない理由であり、
「人間は、神になれない!なってはならない!」という教えへの
反抗である。・・・と思う。
新約聖書学者・佐藤研・先生は、このキリスト教を改良しようとしている。
欧州の禅は、曹洞宗の弟子丸泰仙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
弟子丸 泰仙(でしまる たいせん、1914年 - 1982年4月30日)は、日本の曹洞宗の僧侶である。
澤木興道の晩年に出家し、その死後、遺命によりフランスで禅を布教するを決意し、
1967年にシベリア鉄道経由で渡欧。
レヴィ・ストロースらの思想家やパブロ・ピカソ、アンドレ・マルローらと交流を持ち、
多くの人々が彼の教えを受けた。
時の永平寺貫首山田霊林の命により、ヨーロッパ開教総監(現国際布教総監)に任命され、
パリ市内に佛国禅寺(現・パリ市内13区)、ブロワ市近郊に禅道尼苑という拠点も設け、
1970年にAssociation Zen Internationale(国際禅協会)を設立した。
またフランス人の弟子約80人を引き連れて長野県佐久市の貞祥寺に禅修に訪れた。
墓所は同寺にある。
彼は、ヨーロッパ各国に泰西仏教第一道場(1980年)など多くの道場を建て、
また多くの著書を執筆した。
弟子にはモーリス・ベジャールなどがいる。
- Questions a un Maitre Zen(Zen-Retz、1981年)
- Bodhisattva Maitreya ⇒ 弥勒菩薩