今日から色付けです。 | 制作の日々 (ameblo.jp)

 

感謝です。

先生が、伝統的な原画を手本にして、(左下)
現在の生徒に手本を示す。(右イーゼルスタンド)

 



イコンが生み出される、そのプロセスが、
実際に体験できるとは、
本当に羨ましいですね。

同時に、
レオナルド・ダ・ヴィンチが、
一発勝負の「フレスコ画」を拒否して、
何度も何度も手を入れることが出来る
「ペンテラの手法」を用いたのを、思い出しました。

だから、
モナリザも、死の床で、手元にあって、
現在、フランスの国宝になった。

『最後の晩餐』が完全に、原画の状態に「洗浄」されて、
その残されたものから「当時の素晴らしさ」を想像しております。

これも、私にとっては「絵を描く」ことなのかな、
とも、今は、思っております。

素晴らしい絵に出会えることは至福な時間です。