「民主主義」は、絶対善ではない。
「キリスト教信仰」からのイデオロギーである。
米国も「キリスト教」の迫害から逃れた人々が建国した。
「神と、一人ひとり・個人とが、対峙しての信仰」である。
正しい判断ができる、そんな個人の存在があって「民主主義」が成立する。
日本の歴史では、江戸時代は地方分権の政治であった。
中央集権ではなかった。
そして、
村落では、自治が実現され、年貢に関しても請負である。
たから、二重帳簿で管理していた。
藩に対しては、嘘の帳簿で提出して、年貢の低減を図った。
自治で、「各農民の年貢負担額」が決定された。
だから、アジアで、日本だけが、民主主義を実現できた。
他方、
中国も、朝鮮王朝も、「中央集権」政治形態だった。
「バカな国民」は、「馬鹿」を大統領に選び、国を亡ぼす。
露大統領選 選管が“ウクライナ侵攻反対候補”の登録拒否を勧告(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
露大統領選 選管が“ウクライナ侵攻反対候補”の登録拒否を勧告
配信
来月に行われるロシアの大統領選挙で、選挙管理委員会の作業部会は5日、ウクライナ侵攻に反対する立候補予定者について、提出した署名に不備があったとして、候補者として登録しないよう勧告しました。 来月に行われるロシア大統領選挙で、ナジェージュジン氏は立候補予定者の中で唯一、ウクライナ侵攻に反対する立場を表明していて、野党「市民イニシアチブ」の公認を受けています。 こうした中、ナジェージュジン氏の陣営関係者は5日、「作業部会が選挙管理委員会に対し、ナジェージュジン氏を候補者として登録しないよう勧告した」とSNSで明らかにしました。
候補者となるためには、提出された10万人以上の署名の中から6万人分を抽出し、
そのうち無効な署名が5パーセント以下であることが求められていますが、
ナジェージュジン氏によりますと、
作業部会は「15パーセントが無効だ」と指摘したということです。
選管は7日に正式に決定するとしていて、勧告に従えば、
ウクライナ侵攻に反対する候補の立候補が認められないことになります。
ナジェージュジン氏は、「選管が候補者への登録を拒否すれば、最高裁に訴える」と反発しています。
最終更新:
ウクライナ戦争「ロシアが勝利」すればグローバリズム拡大に歯止め ナショナリズム復興と文明固有の価値観を再認識
配信
【矢野義昭「日本の自立」】 西欧文明は、ルネサンス以降、科学技術を中核として、主に軍事面で旧文明を圧倒し、それらを植民地化し、世界的な文明の先進地域として君臨してきた。
しかし、新たな多極化の波は、これら旧文明圏の再興をもたらすことになるであろう。 西欧文明の優位性の中核となってきた科学技術文明ですら、先端半導体の生産基地の多くが東アジアに集中していることなど、その優位性を失いつつある兆候が見られる。 欧米への非西欧系の移民の大量流入も深刻化している。欧米白人の少子化が進む一方で、有色人種の人口比率が増大している。 このことは、欧米社会全体のキリスト教とギリシャ・ローマ文明を基軸とする文明的同質性やアイデンティティーを長期的に変質させることになるであろう。 欧米の軍事的な優位性も揺らいでいる。20年以上に及んだ対テロ戦争は、2021年8月の米軍のアフガンからの一方的撤退により終わった。ウクライナ戦争でも、NATO(北大西洋条約機構)が支援してきたウクライナの敗色が濃くなっている。 金融面でも、欧米の金融制裁の対象になりかねないドル建て金融資産からの脱却の動きが、グローバルサウスと称される非欧米圏で強まっている。 価値観にも変化がみられる。欧米諸国が「人類普遍の価値観」として掲げてきた、フランス革命以来の「人権」「自由」「平等」「民主」といった政治的道徳的な価値観を、西欧列強に植民地化されてきた非西欧諸国が、全面的に受容しているわけではない。
例えば、イスラム教世界では、主権は万能の唯一神にあるという神権思想に基づく政治体制が正しいとされる場合もある。イランはこのような思想に基づくイスラム共和制をとっている。
ウクライナ戦争は、価値観の戦いとみると、
NATO加盟を望む親欧米派のウォロディミル・ゼレンスキー政権と、
ナショナリズムに立つウラジーミル・プーチン政権との戦いである。
プーチン大統領は、ソ連崩壊後ロシアの資源利権を支配した欧米資本のオリガルヒ(新興財閥)を追い出し、
ロシアの手に取り戻した。
彼は、ロシアの伝統的価値観や信仰を守ることを主張している。
【関連記事】