先ほど、NHK BS1で「ボヘミヤン・ラプソディ」を観た。
やはり、第一位だった。
彼は、故郷で「ゾロアスター教」で、葬儀された。
拝火教!
「ALSO SPRACH ZARATHUSTRA」
Richard Strauss: Also sprach Zarathustra /
Herbert von Karajan · Berliner Philharmoniker (youtube.com)
Richard Strauss: Also sprach Zarathustra /
Herbert von Karajan · Berliner Philharmoniker
ツァラトゥストラ (中公文庫 D 2)
1973/6/10 ニーチェ (著),
手塚富雄(翻訳)
=或る書評から
はるか昔に大学の図書館で読んだ中公の世界の名著シリーズで
ちらっと読んだツァラトゥストラがとても印象深かったので、
久しぶりに読もうと思い、まず買ったのが岩波文庫版。
これは「注が無くても読めるように翻訳した」というもの。
知識がある人にとってはどうか知らないが、ほぼ初めて読む私には、
これは「注が無くても読めるように翻訳した」というもの。
知識がある人にとってはどうか知らないが、ほぼ初めて読む私には、
注なしでは何を言いたいやらさっぱり分からなかった。
注なしで読めるものではないと思い知り、注のある新潮文庫版を買った。
注は良いのだが、訳文が文語体で旧字で……そっちでハードルが高かった。
次に読みやすそうだった光文社古典新訳文庫版を買ったが、
注なしで読めるものではないと思い知り、注のある新潮文庫版を買った。
注は良いのだが、訳文が文語体で旧字で……そっちでハードルが高かった。
次に読みやすそうだった光文社古典新訳文庫版を買ったが、
これは言語明瞭なれど意味不明だった。
やっぱり注が無いとワケが分からん。
こうやってさまよっているうち、
やっぱり注が無いとワケが分からん。
こうやってさまよっているうち、
大学時代に読んだものが中公文庫で出ていることに気づき購入。
それがこの手塚訳。
風格のある文章で、必要を満たすだけの注もあり、
風格のある文章で、必要を満たすだけの注もあり、
ゆっくりだが比喩の意味するところを理解しながら読める。
「ツァラトゥストラ読むのに注など邪魔」というのは
「ツァラトゥストラ読むのに注など邪魔」というのは
「STAR WARS観るのに字幕など邪魔」と言っているに近い。
それほどに、この作品は普通の文学書でも哲学書でもない。
この訳で意味を理解したら、あとはどんな訳ででも読めるようになるだろう。
ちなみに、岩波文庫、光文社古典新訳文庫、河出文庫は注がない。
それほどに、この作品は普通の文学書でも哲学書でもない。
この訳で意味を理解したら、あとはどんな訳ででも読めるようになるだろう。
ちなみに、岩波文庫、光文社古典新訳文庫、河出文庫は注がない。
新潮文庫、中公文庫、ちくま学芸文庫は注がある。
〇 〇 〇
発売当時、買おうかどうか、迷った。
シリーズの先頭バッター「第1回配本」である。
これを、戦後ながく、日本人が待ち望んでいたのだ。
確か、500円だった。