旧約聖書学者「太田道子」1月2日死去91歳。
「なか伝道所」にいらしての、
「夜昼の4日間の旧約聖書の集中講義」に感謝!
パレスチナ自治区への、違法行為の「現金輸送運び屋」だった。
「世界的な旧約聖書学者」なので、イスラエル政府は、カバンを検査しなかった。
横浜の寄せ場・寿町で、地域の問題との取り組みを通して
(注:日雇い労務者の三大寄せ場、東京「山谷」大阪「釜ヶ崎」横浜「寿町」)
みずからが変えられることを目ざし、
日曜ごとに礼拝を守り、聖書を読み直しながら
日本における「解放の神学」の可能性を模索しています。
【訃報】 太田道子さん(聖書学者) 2024年1月2日 - キリスト新聞社ホームページ (kirishin.com)
【訃報】 太田道子さん(聖書学者) 2024年1月2日
おおた・みちこ 聖書学者。
1月2日、
91歳。
葬儀は関係者で行われた。
1932年生まれ。東京女子大学、ルーテル神学大学院(アメリカ)、ヘブライ大学(イスラエル)、
教皇庁立聖書学研究所(ローマ)、超教派高等神学研究所(エルサレム)を経て、
『聖書 新共同訳』の最終編集委員として刊行のために寄与した。
古代オリエント史・旧約聖書学専攻。
1995年、パレスチナの女性らを支援するNGO「地に平和」を創設し、
パレスチナ民生援助活動を展開した。
その後、古代オリエント史と聖書の社会学的読解、
核・原発反対の思想を学ぶ「人権=平和」勉強会を全国で開催した。
『聖書と現代社会 太田道子と佐藤研を囲んで』(NGO「地に平和」編、新教出版社)など。