釈尊の仏教は、言葉で正確に記述できます。

初めての説法で、断食の苦行を行った仲間5人に説明して、

理解して貰いました。

これで、釈尊も含めて、6人が目覚めて「ブッダ」となりました。

これで、仏教教団が成立しました。

 

『阿含経』の「相応部」の大量の「短いお経」の中で、具体的に説明しています。

これで「必要、かつ、十分」です。

道元和尚が「正伝の仏法」と呼ぶ「教え・内容」です。

 

 

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

 

問題は、このことが段々と理解できなく、なってしまった事です。

 

「佐々木閑」もその典型です。

何と臨済宗妙心寺派の大学「花園大学」の教授になっています。

もう、末法の世の中です。

「佐々木閑」は、だから、「木村泰賢」を高く評価するようになってしまった。

 

「盲目的本能・無明を、努力・修行で、制御する」

というスキーマに、「釈尊の仏教」を誘導している。

 

木村 泰賢(きむら たいけん、1881年8月11日-1930年5月16日)

曹洞宗の僧侶(岩手県東慈寺住職)、インド哲学者・仏教学者。

1919年から1921年までイギリスに国費留学した後、1923年に『阿毘達磨論の研究』で東京帝国大学より文学博士、同年教授に昇任。東京帝国大学印度哲学講座の初代教授。

 

 

Ann-ResProjCent-CompStudLogic_5_13.pdf (hiroshima-u.ac.jp)

 

 

 

 

 

 

『初期仏教――ブッダの思想をたどる』

 (岩波新書) 2018/8/22 馬場紀寿(著)

 

 

 

 

 

 

t100_049.pdf (totetu.org)