記事入力 : 2018/02/24 08:31

トランプ大統領、金英哲氏来韓直前に「最強の制裁」発表

 米国のドナルド・トランプ大統領は23日(現地時間)、「私はきょう、北朝鮮の政権に対し、史上最大の新たな制裁に着手する」と発表した。トランプ大統領はこの日、メリーランド州オクソン・ヒルで開かれたアメリカ保守連合(ACU)年次総会の演説にて、「北朝鮮が核プログラムと軍隊を維持するための資金源に利用しているルートや燃料をさらに遮断する行動を取る」としてこのように発言したという。ロイター通信が演説文の抜粋を事前に入手して報じた。自らの長女でホワイトハウスの上級顧問を務めるイバンカ氏が韓国へ到着した直後、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長が韓国へやって来る直前、電撃的に北朝鮮制裁の追加案を発表したのだ。


これは、北朝鮮の核問題が解決するまで「最大限の圧迫」政策をさらに強化していくという強力なメッセージを北朝鮮と国際社会に向けて宣言するもの、とみることができる。


 米財務省は「北朝鮮の制裁回避に利用されている全ての違法な手段を攻撃的に狙いたい」とコメントした。これに関して、米国政府の関係者は「27の海運・貿易会社、28隻の船舶、1人の個人など計56件の個人および団体を追加制裁リストに含める」「これらの船は中国・台湾・マーシャル諸島・タンザニア・パナマなど世界各国で登録されているもの」と説明した。海運会社や船舶が集中的に制裁対象へ加えられることを考慮すると、北朝鮮が公海上で密貿易により原油を違法に取引していることを強力に阻止したい、という考えだとみられる。

ワシントン=趙儀俊(チョ・ウィジュン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
記事入力 : 2018/02/24 08:30

イバンカ氏「強い韓米同盟を再確認しに来た」

 23日、米国のドナルド・トランプ大統領の長女で大統領補佐官を務めるイバンカ氏が韓国を訪れ、韓国大統領府(青瓦台)の常春斎で文在寅(ムン・ジェイン)大統領と夕食を共にした。イバンカ氏は平昌冬季オリンピック閉会式(25日)の米国政府代表団の団長という資格で韓国を訪れた。


 文大統領は夕食でイバンカ氏に、
「韓半島(朝鮮半島)非核化対話と南北対話を別にすることはできない。
トランプ大統領と共に、ひさびさにつかんだチャンスを生かして、歴史的偉業を達成しよう」と
語ったという。
大統領府の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席が伝えた。


 イバンカ氏は「この席は、両国の友情と協力を再確認するのはもちろん、韓半島非核化に向けた最大限の圧迫をめぐる共同の意思を確認する席だと考える」
応じた

オリンピック開幕式の代表団として韓国を訪れ、北朝鮮への圧迫を強調していった
マイク・ペンス副大統領のように、
イバンカ氏も
北朝鮮制裁をめぐる韓米間の協調の重要性を再確認したのだ。


 これに先立ちイバンカ氏は、仁川空港に到着した際、「強い韓米同盟を再確認するために来た」と語った。

 23日のイバンカ氏来韓には、米国連邦議会上院外交委員会に所属するジェームズ・リッシュ議員(共和党)、ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官、国家安全保障会議(NSC)のエリソン・フッカー韓半島担当補佐官も同行した。北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)労働党統一戦線部長が25日から27日まで韓国を訪れるのに合わせ、一行もまた、別途のチャンネルで米・朝間の探索的な対話を行うこともあり得る-という見方が持ち上がった。
イ・ミンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版