
チーム力の日本に金 圧倒的な「個」退ける
毎日新聞 2018年2月21日 22時13分 (最終更新 2月22日 01時22分)
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スピードスケート女子の団体追い抜き・決勝
日本の結束力が、オランダの「個」の力を退けた。
決勝で対戦したオランダは女子1500メートル金メダルのブストをはじめ3人ともメダリスト。
しかし最後に笑ったのは、1年を通じてナショナルチームで強化を進めてきた日本だった。
団体追い抜きは2006年トリノ五輪から正式に採用された歴史の浅い種目。
日本スケート連盟は有効な戦術が確立されていないことに着目し、14年ソチ五輪後に隊列の研究を進めた。
重要なのは、3選手の体力的な負担を少なくするために空気抵抗を小さくすること。
14年10月に国立スポーツ科学センターで行った風洞実験がヒントになっている。
女子は秒速13・6メートルの風を吹かせて、実際の競技状況を再現。
滑走姿勢の高低▽
選手間距離の遠近▽
選手間の左右のずれ
--を状況別に検証した。
その結果、3人の列を左右にずらさないことを意識する重要性がわかった。
一方で選手間の前後の距離は125~130センチほど離れても空気抵抗が抑えられると判明し、間隔が離れることへの選手の不安を解消した。
先頭を交代する時に後ろへ下がる選手のコース取りも、無理に他の選手に近づき減速しないよう、あえて外に大きく回る。
日本連盟のスピード科学スタッフの責任者、紅楳(こうばい)英信さん(38)は
「思考が必要とされる種目で勝てば
『技術大国ニッポン』ならでは、となる」と笑う。
科学の英知による裏付けも、日本の強さを支えた。【岩壁峻】
記事入力 : 2018/02/21 21:48
平昌五輪:女子追い抜きは8位、「内紛騒動」払拭へ団結強調
スピードスケート女子団体追い抜き、韓国は7-8位決定戦でポーランドに敗れる
記録よりチームワークを強調
チームの「内紛騒動」に揺れる平昌五輪のスピードスケート女子団体追い抜き韓国チームが21日、7-8位決定戦に出場し、ポーランドに敗れて8位となった。
韓国は19日の準々決勝でメンバーの盧善英(ノ・ソンヨン)が
先行する2人に大きく遅れ、「まるでいじめだ」などと物議を醸した。
21日のレースは、準々決勝と同じキム・ボルム、パク・チウ、盧善英の3人で臨んだ。
韓国は序盤からポーランドに大きく遅れ、3分07秒30でゴール。
ポーランドは3分03秒11だった。
この日の韓国のタイムは、19日の準々決勝(3分03秒76)より
4秒近く遅かった。
3選手は、準々決勝後から韓国国内で渦巻くチームへの
批判を意識したのか、
後方の選手が前方の選手を押しながら滑るなど
記録よりもチームワークを強調するような滑りを見せた。