薬師如来様のお魂(その後) | 蓮伽 - renka -(加持祈祷師 清照)

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「自分自身」と「自分を取り巻く他者」そして「自然界万物」との友好的なコミュニケーションのために

蓮伽です。



以前、「夢見」のお話  をUPさせて頂きました。



今朝から光穂先生とちょっと遠出をして行って参りました。


あるお寺の本堂の下に薬師如来様の座像があり、


今では、朽ちてお姿すら無くなっているのですが、


「魂」だけがそこに残っていらっしゃる・・・・・・。



そのお魂を抜くため、出動しました。



なぜ我々人間がそれをお手伝いさせて頂かねばならないか。


「ご神仏は、自ら動けるのではないの?」


疑問に思うところですが、それは・・・



「人間が、我ら佛を呼んで仏像に魂が入った場合、


やはり、人間が魂を抜いてくれなければ、


我ら佛は、自分ではそこから出る事が出来ないのだ。


それが、そなた達に面倒をかけた理由である」と仰いました。



要するに、人間が「開眼」したなら


「お魂抜き」まで、きちんと終わらせてワンセットです。



関東には、お魂抜きがされず、


人知れず隅に追いやられていらっしゃる佛様が


まだたくさんあると、お薬師様が。


でもそれは、先代・先々代からの流れの場合もあるので、


何とも申し上げにくいです・・・・・・。



「誠に残念な事であるが、そなたらには心から礼を申す」と


薬師如来様のもったいなきお言葉。


いえいえ、我らご神仏にお仕えする身として、


当然の事をさせて頂いたまでです。




実践で勉強させて頂けてます!




合掌


蓮