お大師様のお言葉 | 蓮伽 - renka -(加持祈祷師 清照)

蓮伽 - renka -(加持祈祷師 清照)

「自分自身」と「自分を取り巻く他者」そして「自然界万物」との友好的なコミュニケーションのために

蓮伽です。



今回の納経は


「1都3県のお寺を廻る事がそなたの次の行である」


というお大師様のお言葉から始まりました。



「清々しい気持ちで私のあとに着いて来なさい」とも・・・



ただひたすら納経して歩く事に「これをしたらどうなるの?」や


「なんでこのご修行なの?」といった疑問の気持ちは


微塵も起こりませんでした。



そして昨日、1か寺を残し50か寺、全て廻り終わりました。


自宅に戻り、急いで汗を流し


ご三尊様に御礼とご報告をした時のお大師様のお言葉です。





『清照は納経をこの期間に出来たという環境に感謝しなさい。


お参りをしたくても時間が作れぬ者、


健康でない者もおるのでな。


また灯明は「お疲れであった」のねぎらいの知らせである。


それと、21日が済んでからまた言葉を出すのでな!』



21日に最後の1か寺で納経します。


このご修行の期限が「7月18日まで」でしたが、


6月21日のお大師様の御影供を


「ゴール」とする事が自分が最初に置いた目標でした。



「何としてもやり遂げたい」と時間を絞り出し、


怪我や病気に日々注意した2か月でした。



そしてご加護頂いたご神仏やご先祖様に感謝、


この環境を理解し応援して下さった光穂先生にも感謝、


何より、超健康に産んでくれた両親に感謝、


快く迎え入れて下さったお寺に感謝。




合掌


蓮