決意! | 森岡浩志の「もうトラベリングしか出来ません!」

森岡浩志の「もうトラベリングしか出来ません!」

「こんなのええんかい!」「それ、やってまえ!」
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おはようございます。モリスです。

決断シリーズ、

今回で

マイケルの

「ザ・ショット」決めます。



前回のブログの続きです。




アイロンピッグスからの

正式オファーを貰ったのが水曜日。

その返答期限は金曜日正午(午後12時)。



NBAチームからの正式オファーは

このタイミングでは無く、


NBADLのタルサからは、

良い感触の話を貰っていました。




この時点で考えたことは、


「どちらにもオファーを貰った場合どうするのか」

という事でした。



以前

アルバカーキ・サンダーバーズでの経験から、

ある程度のNBADLの雰囲気は分かっていました。


また、

タルサのスタッフやアリーナ、オフィスの雰囲気なども

オクラホマシティにいた時に体験させてもらいました。




詰まるところ



「NBA正社員」

「日本のバスケットボール界を発展させる」



が目標なので、

これが叶うであろう最善の方法を取ればいい訳です。



とは言っても

そんなに簡単じゃないですが。





翌日の木曜日、

タルサの社長からこんなメールをもらいました。



「明日(金曜日)の午前11時半に電話面接ができないか」


いや~

しびれます。


アイロンピッグスの回答期限は正午12時。

その30分前にタルサとの電話面接。


メールにて電話面接を承諾。




迎えた金曜日。




アイロンピッグスの球場に来たことがある人は

分かるかも知れませんが、


2階席の

ラジオブースに一人こもって、

電話を待っていました。



そして、迎えた11時半。








「電話が鳴らない」








11時40分。




11時50分。






11時53分。





「鳴らない!」









「必要とされている場所に行く」

「目標を達成する最善の方法を取る」



心が決まりました。


「両方からのオファーがあってもアイロンピッグスを選択する」

と。






そして

自ら社長室のドアを叩き(人生で初めて!)、



「オファーを快諾させて頂きます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。」


と笑顔で伝えることが出来ました。


勝負の一年が、

今スタート。

ここでの一年が自分の未来を決めます。




嬉しいことに、

今回のNBA正社員挑戦に関して


全面的なサポートと、

全幅の信頼を置いている、


オクラホマシティ・サンダーの上司からも



「おめでとう。モリスの採用を心から嬉しく思う。

早くオクラホマシティに遊びに来いよ!」



と喜びの言葉を貰うことが出来ました。


場所は関係ない。

自分の選んだ場所で、

120%の結果を出す。



「断固たる決意」


やるからにはやります。