まずは使用感、ブレーキの効き具合は若干落ちます。
元々、樹脂の特性が『摺動』なので想定範囲内です。
手持ちのイクシオーネで純正良品4~6が当パーツ5~7になりました。
ブレーキオイルを低粘度スプールベアリングにして、デスアダー6インチのノーシンカーリグでの比較です。
やはり消耗したブレーキシューからの変更では、ベストセッティングがきちんと出せるようになりました。
ブレーキ音が大きくなります。
もともとギュイーンと独特な音がなりますが、1~2まわり大きくなった印象です。
個人的には夜釣りメインで情報が少ない中で、キャストの状態がわかりやすくなるので気に入ってます。
シマノのDCブレーキよりは静かです。
ブレーキの減りやライニングへの攻撃性も問題ないです。
あとは耐久性ですが、使用したPOMは吸水性が低く、寸法安定性と強度・耐衝撃性に優れた材質でかなり期待しています。
唯一、難接着材質なのは気にしているのですが、純正シューもこじると簡単に取れる状態で、通常使用で問題がないので大丈夫だと思っています。
今後も問題や発見があれば更新します。