コロナ対策の遅れや中国寄りの発言、台湾への攻撃などで注目を集めてきたWHO世界保健機関のトップ、テドロス事務局長が、10月27日、自らのツィッターで、ハングルでツィート、

韓国のコロナ対策を称賛する内容だったことで、韓国が気をよくしている。

 

その内容はこのようなものだ。

 

https://twitter.com/DrTedros/status/1321034912099639296?s=20

 

 

「大韓民国の対応は連帯と検証された連帯と検証された公衆衛生措置の遵守がコロナ19ファンデミックを効果的に制御することができることを見せてくれました。私は文在寅大統領のリーダーシップと康ギョンファ外務部長官、そして朴ヌンフ保健福祉部長官の協業に深く感謝いたします。」

 

このツィートはすぐに韓国内のメディアによって嬉しそうに取り上げられた。

 

すると今日になって、文在寅大統領がこれをリツィートしながらコメントを返した。

 

「テドロス事務総長様、韓国のコロナ19対応の努力を高く評価してくださってありがとうございます。特にハングルで書かれたメッセージはわが国民たちに良い励ましになりました。

K-貿易は国民皆が貿易の主体となって成し遂げた結果です。

これからもコロナ克服のために、WHOと協力しながら国際社会とともに努力していくつもりです。」

 

 

まあ、よかったね、と言いたいところですが、テドロスは前後のツィートで、

いろんな国に同様のメッセージを送っています。

テドロスがハングルで打てるはずもないので、

政治のにおいしかしないですよね。

 

で、この報道に対する韓国の人々のレスも翻訳しておきます。

中央日報(10月29日)朝のニュースに対するものです。

 

中央日報は政権寄りの新聞だったと思いますが、

5つレスがついてて5つとも、文大統領を痛烈に批判しています。

それが現状なんでしょうね。

 

◎悪質な韓国人たちに対して文(大統領の言葉)は誘導的なやり方。

◎コロナウィルスの政治(利用)は問題人(文在寅)が最高。

◎狡猾に自分の手柄にする。アホでもない限り医療スタッフと国民が頑張った結果だってことはみんな知っている。

◎政治防疫、コロナウイルス感染者偽装を働いてきたムン・ジェイン政権を糾弾する。

◎K防疫のアイデアや苦労は医療陣がして、手柄話は文がして…「芸は熊がして、金は裏方が儲ける」というが、まったくその通りだ。

 

 

(以上)

 

 

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