2020年5月7日、コロナ封じ込めに成功したと喧伝している韓国で
今日新たに陽性患者発生が伝えられました。
京畿道龍仁市66番患者です。
この方の情報が市からどの程度広報されるのかは別記事にまとめます。
患者発生に際し、韓国の人々に届く「緊急災難メール」に注目してみました。
こちらは66番患者の接触者から更なる陽性患者が発生したときに届いたメール
[安養市庁]23番陽性患者発生(31歳、男、坪村洞)インドク院大宇アパート居住。
龍仁市66番陽性患者の接触者。疫学調査、防疫中。詳細事項はホームページ・SNSを参照してください。
こちらはメール着信を伝えるアイフォンのアラーム音。
けたたましいので再生するときは注意
人々の警戒心を促してきた面はあるでしょうが、
居住地から遠く離れた患者のことや
「手洗いうがいをしましょう」的な注意喚起まで、このアラームで教えてくるので
設定解除してしまった人も多いようです。
3月10日の聯合ニュースによると
3月1日から9日までの9日間に送信された災害メールは1646件。
しかしこの災害メールは新型コロナが拡がるずっと前から
広く韓国で使われてきたものです。
台風、山火事、地震のみならず、
戦時に備えるための民防衛訓練にも使われます。
アラームが多いことに驚く外国人の様子を描いた動画。
「韓国の災難メールをみた外国人の心」 2018年10月13日
バスの中でしばしば、一斉にメールが鳴ることがあるソウルの街、
それをみていよいよ戦争開始か、と当惑する動画の主人公。
主人公の外国人が使う韓国語の中にも、
イマドキの表現が盛り込まれていておもしろいです。