ジャーナリストの篠原常一郎氏が月刊Hanada 10月号にスクープ記事を載せている。

 

文在寅が朝鮮労働党に忠誠を誓った誓詞文を入手した、というのである。


『有事には軍および警察の武器庫を襲撃し、南朝鮮の国軍、警察、情報機関を襲撃』するという「誓詞文」である。

 

その内容は、こちらの動画で紹介されている。

 

 

読解力の低い私には、Hanadaの記事は冗長であり、動画は長い。

自分の理解のレベルに合わせて記事のポイントをまとめてみました。

詳細は是非、Hanada10月号(900円)をご購入ください。

 

とはいえ、この10月号、店頭で入手できない反響ぶりだとも聞いた。

 

  • 篠原常一郎という人は元共産党員という経歴から、日本共産党の実態などを具体的に伝える書籍などで評価されている。
  • 取材の過程で、韓国内の左派活動家たちのグループから「誓詞文」の原本を入手した。
  • 「誓詞文」は2014年6月15日の金大中、金正日「南北首脳会談14周年」を記念して、韓国内に秘密裏に存在する朝鮮労働党の党員たちが、北の最高指導者と朝鮮労働党に対して祝意と忠誠を示し、当面する活動課題の遂行を誓うために送ったものである。
  • この「誓詞文」は韓国メディアの左傾偏向と異論排除の動きの中で、韓国内では発表されていない。
  • 「誓詞文」の最後には40の個人と団体の名前が添えられている。
  • そこには文在寅、朴元淳(現ソウル市長)、李石基(朴槿恵時代に逮捕された統合進歩党元党首)のほか、現・元職国会議員、大臣、外交官、ソウル市の元幹部などが名を連ねている。
  • 彼らの名前は、韓国内の国家保安法による取り締まりを恐れて、名前のハングルの綴りを変えてある。
  • 例えば、文在寅(正 문재인 ⇒ 誓詞文では 문제임 )
  •      朴元淳(正 박원순 ⇒ 誓詞文では 박원숨 )
  •      李石基正 리석기 ⇒ 誓詞文では 리서기 )
  • 誓詞文には10か条の遂行課題が書かれているが、その多くが2014年以降、この内容に従って進行してきている。
  • 「誓詞文」の真贋について、北朝鮮から脱北してきた元高位の脱北者たちが本物である、と認めている。
  • 文在寅はチュチェ思想や北朝鮮の国家運営方針に連なる『自力更生』という言葉をしばしば口にする。
  • 『南北平和経済の実現時は一気に日本経済に追いつく』などもその表れである。
 
10か条の誓詞文には次のようなものがあった。
 
2.我々は今回のセウォル号沈没事件を朴槿恵傀儡徒党を審判するための絶好な機会として最後まで闘争するでしょう。そのためにセウォル号事件に興奮した国民情緒を汎国民的反米、反政府示威に発展させるでしょう。
 
5.我々は南側セイルの警察、検察など司法部と行政部に浸透し、政府の行政機能を麻痺させ、金正恩将軍様の指導と領導に従うようにいたします。
 
これはまるで何かの予言みたいに、韓国で起きてきたことであり、起きていることである。
ホントかよ?と、これもまた、韓国の中に多くある「嘘」の一つなのではないかと思ってしまう。
 
更に誓詞文には次のようなことが書かれている。
 
9.我々はいったん有事にはまず第一に軍および警察の武器庫を襲撃し、銃を奪って南朝鮮の韓国軍、警察、情報機関などを襲撃し、右翼反動勢力を射殺し、金正恩将軍の挙族的な南朝鮮革命と統一戦争に合勢します。
 
 
うそーん!!
これは本当に、現韓国大統領が誓ったことなのか?
反対派が垂れ流した趣味の悪い反ムン派プロパガンダなのか?
 
 
記事を読んだ私の感想。
 
この「誓詞文」が、本物であろうがなかろうが、
 
我々の目には、自国の国益を損なうような、気が狂った指導者に見える文在寅だけど、
韓国を弱体化し、赤化統一革命を推し進めようという目的をもった、
確信犯的な闘士だ、とみるのが妥当のように思います。
 
だって、文在寅と直接会ったこともない私には、
そんなことはない、と否定する材料が、
「まさか」「ありえない」「非現実的」という根拠のない抵抗感以外に見つからないんだもの。
 
韓国だもの。
 
朝鮮だもの。
 
私は「記事を信じる」に一票、ですね。