韓国の修能、修学能力試験の概要を引き続き、翻訳します。

と、一夜明けてみたら、浦項に発生した地震の影響で、

修能が一週間延期になったというニュースが流れました。

修能試験日は 20171123() となりました。

 

本来の試験実施日だった今日、1116()は、D-7 ということになりました。

前日、「願書受付証」をもって事前に集まり、そこで翌試験当日の会場を知らされ、受験票を受け取るということです。直前に会場を通知するのは、カンニング対策の一環だと聞いたことがあります。

 

今日になって試験会場に無駄足を運んだというニュースもあったので、

急な対応での混乱も起きているようです。

 

試験要領に関するサイトの翻訳の続きです。

http://h-information.tistory.com/377

 

 

受験生の試験要領です。予備招集は市道教育委員会が試験の前日に実施するもので、

日時と場所は願書受付証に表示されています。

受験票を交付して、注意事項を伝達するとともに、受験会場と部屋を確認するのです。

 

試験当日、受験票と住民登録証または本人であることを確認できる身分証を必ず持参しなくてはなりません。

万一受験票を紛失した場合には、入室時間前までに再交付を受け、試験に支障がないように注意してください。

 

(画像8)受験生試験要領

 

[物品に関する説明は、地の文であなくより分かりやすくまとめられている画像9を翻訳]

 

(画像9)③すべての受験生は、持ち物のチェック手続きを受け、監督官の指示に従わなくてはならない。

  • 試験場持ち込み禁止物品

    • 携帯電話、デジタルカメラ、MP3プレイヤー、電子辞書、カメラペン、電卓、ラジオ、携帯ビデオプレイヤー、スマートウォッチ、スマートセンターなどウェアラブル機器、通信機能(Blue Toothなど)や電子式画面表示機(LCD,LEDなど)がある時計などすべての電子機器

      • 持ち込み禁止の物品をやむを得ず試験会場に持ち込んだ場合、1限目が始まる前に、監督官の指示に従って提出しなくてはならず(未提出時は、不正行為とみなす)受験する全科目が終了したのちに受け取ることができる。

 

  • 持ち込み可能なもの

    • 身分証、受験票、黒色鉛筆、消しゴム、シャープ芯(0.5ミリ 黒)、白色修正テープ、黒色コンピュータ用サインペン、通信機能(Blue Toothなど)及び電子式画面表示機(LCD,LEDなど)がなく、時針、分針(秒針)があるアナログ時計など 

    • 黒色鉛筆、黒色コンピュータ用サインペン以外の筆記具は個人で携帯不可

      • 携行可能物品以外のすべてのものは各試験開始前にカバンに入れ、試験室の前に提出

  • 参考

    • 個人の身体条件や医療上形態が必要な物品は、毎時限、監督官の事前点検を経て携帯可能(拡大鏡、耳栓など)

    • 試験室で黒色コンピュータ用サインペンとシャープ(黒色 0.5ミリ)を一括して支給し、答案修正用白色修正テープは、試験監督官が試験室ごとに5こ所持しており、要請すれば使用可能。

       

       

      これ以降、試験進行などに関し、詳細に説明されているので、必ず確認してください。

       

      ④ すべての受験生は810分までに試験室に入室し、黒色コンピュータ用ペンなどの支給を受け、受験生留意事項の説明を受けたのち、一限目の試験を選択していない受験生は、試験監督官の案内に従って、待機場所に移動する。

      ⑤ 毎時限、答案用紙の筆跡確認欄に示された文言を記載しなくてはならず、監督官の本人確認手続きに従わなくてはならない。

  • 一限目、三限目は試験開始前に別途時間を割いて、受験生の本人確認及び携帯可能な時計であるかを確認するので、受験生はこれに従わなくてはならない。

⑥ 受験生は入試願書作成時に選択した領域と科目の問題だけを解かなくてはならない。(試験時間中任意で選択問題を変更して受験することはできない。)

 

4時限目は韓国史分野試験以後、社会/科学/職業探究分野の試験となる。韓国史分野の試験時間は30分であり、韓国史分野の試験終了後の10分間は、問題用紙の回収と探究領域を選択していないものが待機室に移動するための時間である。

 

⑧社会/科学/職業探究領域の試験時間は、科目当たり30分であり、科目別に試験終了後、二分の問題用紙回収の時間をもつ。

 

⑨社会/科学/職業探究領域の志願者は、本人が選択した科目を淳に追って記載、受験すること。

 

答案用紙の解答欄に間違って記載した場合は修正することができます。

 

⑩ 答案氏の解答欄を間違えて記入した場合は修正することができる。

 

⑪ 三限目のリスニングテストは学校の放送施設を里王氏、韓国教育課程評価院が作成、配布したCDで行われる。

 

⑫ 特定領域を選択していない受験生は、試験監督官の案内に従って、場所を移動して待機

 

⑬ 受験生が選択した領域の試験がすべて終わり次第、帰宅(試験会場の外に退出)

 

⑭ 待機場所では次の試験準をすることができるが、雑談など周囲の邪魔になる行動は慎むこと。

 

⑮ その他擬態的な事項は、各市・道教育委員会の定めに従う。

 

⑯ その他試験に関する詳細な事項は、各市・道教育庁、試験地区教育(支援)庁、または韓国教育課程評価院に問い合わせること。

 

答案作成時、留意事項及び作成要領です。

 

[以下、マークシートの方法を図示、修正テープの使い方などの説明]

 

 

 

不正行為の類型と制裁は別途翻訳します。