ソウル市は17日から交通弱者向けの統合交通サービス「ソウル同行マップ」の試験サービスを開始すると16日に発表しました。
「ソウル同行マップ」は、これまでに複数のプラットフォームで個別に運営されていた交通弱者向けの移動サービスを一つのアプリで利用できるように窓口を統一し、利用者のリアルタイム位置情報を反映して△交通弱者向けのカスタム道案内と歩行困難箇所の案内 △位置情報に基づく低床バスの予約 △地下鉄駅の施設利用情報などを提供します。
また、地下鉄駅内の施設利用情報もカスタムで提供します。アプリで希望の地下鉄駅情報をクリックすると、リアルタイム列車運行情報、駅の電話番号、駅内のエレベーター・エスカレーターの有無、授乳室、電動車椅子充電所の有無も簡単に確認できます。
「ソウル同行マップ」は、17日午前9時からスマートフォンの3大ストア（Apple App Store、Google Play Store、One Store）で「서울동행맵」で検索、ウンロードできます。
先ほどアプリをインストールして使ってみましたが、残念なことにまだ外国語には対応していなくて、外国の方には利用することがとても難しいと思いました。でも地下鉄で大きいお荷物を持って階段を登る日本の方を何度も見かけてお手伝いをしたことがありますけど、慣れていない場所で本当に大変だと思いましたのでエレベーターの位置だけでもなんとか調べることができればと思い、今日はこの記事を紹介しました。
それと上の写真に印をつけましたが、エレベーターの位置を調べるには、右上にある「エレベーターの絵が描いてあるボタン」を押すと駅内にあるエレベーターの位置が表示されます。あ、右下の目みたいなアイコンを押すと自分の位置・駅名が表示されます。ですのでもし重いスーツケースやお荷物をお持ちの方、ベビーカーや車椅子のご利用の方がいらっしゃいましたらお試ししてみてください