カフカを知っていますか? | 横濱好日

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私の周りのカフカを知っている率が50%前後でした。

 

フランツ・カフカ、チェコのプラハ生まれの作家です。

ある朝、目が覚めたら虫になっていた『変身』は有名だと思っていたのですが・・・・・

かく言う私も、カフカは『アメリカ』しか読んだことがなく、
(『アメリカ』は文庫本を持っている)
この舞台への出演が決まってから、
慌てて他のカフカ作品を読んだのです。

短編集は「児童書」のコーナーでみつけました。

 

漢字にフリガナがふってはありましたが、

内容として、児童にカフカは、どうなのでしょう。

『変身』(虫になっちゃうやつ)も、今回初めて読みました。

長編の『審判』『城』は結構大変だった。

『アメリカ』は、もともとカフカがつけた題名の『失踪者』をもう一度、読みました。

すべて図書館で借りたもの。

今、また別の訳者の『変身』そして、『ある戦いの描写』を読んでいます。

 

でも、私は、やっぱり『アメリカ』(『失踪者』)がいちばん好きかもしれません。

今回の舞台で、私はクララという役名をいただきました。

でも、『アメリカ』(『失踪者』)のクララをやるわけではないです。

舞台『カフカの系譜』は、カフカの作品のストーリーを台本にしたわけでも、カフカの生涯を台本にしたわけでもなく、

まあイメージを作品にしている感じでしょうか。

 

カフカのテキストは朗読者によって読まれます。

カフカの世界を役者や舞踏家が動きや踊りで表現します。

3メートルの巨大銅鑼が鳴らされます。

そんな感じかな。

 

 

ご来場をお待ちしております。

まだ、お席がありますよ。

全席指定なので、早めの予約をお勧めします。