数ヶ月前の話。
長男、卓球部に所属。
次の日にシングルの試合があると、前日に再度確かめた。
8時20分、駅に集合してみんなで行く予定とのこと。
私も、主人も明日試合があることを確認し入眠。
次の日、私は普通に起床し洗濯物を干していた
試合があることをすっかりと忘れていたのだ
そして、主人は試合があることは覚えていたらしいが時間までは記憶にない
長男爆睡中
9時頃、主人が長男の部屋に行き、
「〇〇〜試合何時からだ〜?」と普通に起こし確認したら、
長男、爆睡中なのに、「ん?」と声出し、
パッと、起き「えっ?えっ?今何時?」と主人に確認。
主人 「9時だけど」
長男 「まじか!やばっ!!」
と飛び起きて、1階へ。
試合予定表確認すると、8時20分に駅集合と記載してある。
長男、顔面蒼白
どうしよ〜どうしよ〜と、オロオロ。
どこで試合なのか確認すると、幸い家から車で約10分のところにある総合体育館だった。
急いで顧問に電話するも出ない。
きっと移動中だろう。
そして5分後に顧問から折り返し電話がなった。
何度も私の携帯にお電話をくれたが出られなかったとのこと。
いや、私の携帯は手元にあったが、1度もなっていなかった。
!!!
どうやら、携帯買え変える前の携帯電話番号のままで変更していなかったのだった。
そりゃ、でないわな〜
事情を説明し、
顧問は 「試合開始は9時半頃からで、間に合うと思うので気をつけていらっしゃってください。」と
長男に伝えると、落ち着きをもどした。
私 「さ〜!急いで行くわよ!
荷物もって車に乗って!」
長男 「えーと、ゼッケンは・・・あっ、まだユニフォームにつけてない!」
「えーと、体育館履きは・・・あっ、学 校だ!」
「あっ、書類にも、まだチェックしてない!」
まじかー。なーーにも準備していないんかーーい
私 「ちょっとーー!!何してるのよーー!もういいから、全部持って車乗って!移動中チェックするから。体温計もって車で測れー」
「朝ごはん食べてないよね??もうーー、はい、取りあえずバナナと麦茶持って車に乗れーーー!」
と私焦り気味
と同時に半分切れ気味
運転は主人に任せて、書類等は私が記入しながら試合会場へ向かった。
そして、「取りあえずバナナ食べな!」
と言った瞬間長男は
「あっ。バナナ・・・玄関に置きっぱなしだ!麦茶も。」
もうしょうがない!
「断食だーー!気合で頑張れーーー!」
と言ってやった。
取りあえず、「飲み物を自販機で買いな〜!あと近くにコンビニあると思うからパンでも買いな〜」と1000円渡した。
長男よ〜抜けだらけじゃんか〜
なんとか無事に試合会場に着き、
長男に急げ〜と、声かけるも
「は~いはい。」と
急ぐわけでもなく、車から降り、落ち着いた足取りでチンタラ〜チンタラ〜と会場へ入った。
何だあいつ。余裕じゃ〜ん。
焦っているのって実は私だけ?
そして、主人と帰宅。
玄関ドア開けたら、目の前にバナナと麦茶がそのまま置いてあるのが目に入った。
もう、ほっとしたのか私爆笑〜
前日までみんなで試合の事を覚えていたのに、翌日起きたらほぼみんな忘れていたという記憶力
午後長男帰宅。
試合は2試合目で敗退。
ご飯は?と聞くとまだ何も食べてないと。
飲み物は買って飲んだとか。
長男よ〜断食頑張ったんだね〜!
そこは褒めてあげよ〜👏
次回試合がある時は絶対に誰も忘れるなよ〜とみんなで言い合った。
もちろん次回の試合は、誰も忘れることなく無事に集合時間に間に合った。
そんな長男だが、一昨日まで真冬にもかかわらず、裸足でサンダル、トレーナー1枚で塾へ。
午後10時頃帰宅し、
「足がやばい!すごーく冷たい!」
と震えながら訴える。
おいおい!そりゃ〜そうだろうよ〜
ってか、お前も季節感ゼロかーーーい!!
季節感ゼロ仲間の仲間に入れてあげるわ〜
次の日の塾へはダウンコート、靴下に靴を履いて行った長男。
これが普通だからね〜と彼に再度教えた私であった