2018GPFSr男子FSの感想です。
金メダル ネイサン・チェン
銀メダル 宇野昌磨
銅メダル チャ・ジュンファン
宇野昌麿選手!
銀メダル獲得おめでとう!!
1位2位が僅差、銅メダル争いも見えない状態の決戦。
昌麿の元気のない顔が気になりつつ見ましたが…。
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) 226.44 FS143.48
FS「Way Down We Go」(振付デニス・テン)
4T2T堪so 3Lo 4T 3S /3Aso 3A<2T1Lo 3Lz2T*
4Loは3Loになり、2Tを3回跳んでしまった…。3Aが回転不足。
けどもう、フィニッシュのポーズから一瞬立ち上がれない姿を見たら何とも言えない。
バンクーバー、ソチ、平昌と三度、代表選考を落選してるセリョージャ。
特にソチの選考での紆余曲折は心が折れるような出来事だったと思うけれど…
ベテランとなってPBを年々更新しているという事の凄さ。
もっと語られてもいいんだぞーーーー!!
ファイナル出場史上最年長もどんどん更新してほしい!
この切ない「Way Down We Go」が完成して行く過程を見られる事に感謝。
ナショナルもユーロも世界選手権も楽しみです!
↓映画「ローガン」予告編
チャ・ジュンファン(韓国) 263.49 FS174.42
FS「映画『ロミオとジュリエット』」(振付シェイリーン・ボーン)
4Tfall 4S 3Lz3Lo 3A2T /3A 3F1Eu3S 3Lo
4T転倒。4Sは完璧!3Lz3Loも決めた。そしてレベルは取りこぼさない。
強い〜〜〜!!!安定感〜〜〜!!!
テンションが何となく平坦に感じるのは、若いからなのかな…?
でもその若さに合わせたディカプリオ版の選択、冒頭のセリフ、中盤のダンサブルな音源、クライマックスに「ジュリエエエエエッ」の音ハメ3Lo!と3部構成それぞれにメリハリの効いたシェイリーンのコーデで、とてもドラマティックに仕上がってる。
欲を言えばもちっとジュリエットに対する心情欲しい!…その辺はこれからなのかな〜?
キーガン・メッシング(カナダ)236.05 FS156.49
FS「チャールズ・チャップリンメドレー」(振付ランス・ヴァイポン)
4Lz 4Thand 3A2T 3Lo /2T2T* 3S3T 3Afall
チャップリンの爆速4Lz来たーーーーー!!!とうとう見ることが出来た!!!高い!
4Tもhandながら着氷…!!キーガンくんが両腕を軽くグーにして両脇に下ろしている姿。何故だか可愛くて大好きなのです。
あああー…後半の4T抜け…!痛い…!2Tが3度になってしまった…。
ラスト3A、爆速過ぎたか派手にすっ転んでフェンスに激突…ヒヤッとしました…(汗)
最高にキレキレ、という演技ではなかったと思うけれど、何度でも見たくなるスケーティング。
そして4Lz認定おめでとう!ナショナルがんばーー!
ネイサン・チェン(アメリカ) 282.42 FS189.43
FS「Land of All」(振付マリ・フランス・デュブリュイユ)
4F美 4Lz<fall 4Tot 3A美 /4T3T 3Lz3T 3F1Eu3S
音が出ず、変な間が空くトラブル。ちょとーー音響係すわん!選手の集中を大切に!
WOODKIDの「Land of All」は移民がテーマのメキシコ・フランス合作映画「ノーエスケープ〜自由への国境」より。
透明感のあるボーカルと、機関銃のような効果音とに奇妙な不安感とコントラストを感じる曲。
無理に切り貼りした謎編曲ではないけれど、どうしても前半はクワドが成功するかが気になってしまう…。今季、クワドジャンパーに多い構成。
とは言っても、冒頭の4F、完璧にもほどがあるランディング!!!加点+4.40!
続く4Lzは転倒、4Tステップアウト…イーグルからの4T3Tは素晴らしい!
そしてラストのジャンプ要素、3F1Eu3Sの音ハメカッコいいな…。
ここからフィニッシュまでが、このプログラムのメッセージ性を表していると言えるのかな。
緊張感のあるコレオからの、FCCoSp、続けてCCoSpへウィンドミルで入る直前に見せる、何かを渇望しているかの様な切なげな表情は魅力的。
銃声が止み、小さく鐘がなる。
シットサイドウェイズ、キャメル、足を替えてシットから伸び上がって空を見上げ片腕を伸ばすアップライト時のポージング、美しい歌声に合わせてコントロールされたスピン。
ジャンプ要素から解き放たれた後半から、感情表現が明確になってくる印象です。
シンガーソングライターのWOODKID、別名ユアン・ルモワンヌ。フランスの映像作家で、前衛的なオルタナティブミュージックを自ら作詞作曲し、MVも制作すると言う才能の持ち主。
凝った動画を見始めるとハマります。
↓WOODKID Run Boy Run
ミハル・ブレジナ(チェコ) 255.26 FS 166.05
FS「アイム・ア・マンほか」(振付N・カナエワ)
4S<fall 3A2T 3F 3Lz /3A美 3F2T2Lo 3Lo
ああああ!やっぱり衣装変えてる!!!!でも白Tコーデかーーーーいっていうね。
以前の衣装よりスタイルの良さが際立つから良し。
4S、綺麗に上がったんだけど転倒…!GPS通して安定してたのに…。
それでも3Aコンボには、高い加点!
そして大好きな、曲調変えてのStSq、GOE、4と5のみがズラリが嬉しい!!
このフリーで6人中最も高い評価。
後半3Lzからの4連続ジャンプ、気持ちいいくらいリズミカルに決まっていきました。
特に3A!!ランディングも完璧フォルム〜。
ロックのやんちゃ感が似合ってて、ノリノリミハルが見られるのは快感です♡
ちょとおおおおおおおお!!PCSが87.38ですって!!!9点台出てます。
個人的にはメダル取って欲しかったーーーー!!
宇野昌磨(日本) 275.10 FS183.43
FS「月光」(振付樋口美穂子)
4S<<両足 4F< 4T 4T2T /3A美 3A1Eu3Fhand 3S3T堪
マイペースじゃない昌麿。
ショートも、フリーの6練での表情も、いつもなら目に力がこもる演技冒頭でも力なく、
かなりドキドキして見ていました。具合でも悪いのかと思たよ…
調子が悪いのは、そんな時もあるだろうと言う感じだけれど、ジャンプの種類ではなく、単発はOKでコンビネーションが不調というのは、やっぱり着氷でのフリーレッグの扱いなのかな?
少し前に回り過ぎと言っていましたよね。遠心力で腰が回ってしまうって意味かと思っていたのだけど…。大きく振れば腰が開いて回ってしまう、それを力で止めると、セカンドジャンプへの入りがスムーズに行かない。
まあ、これは完全におばはんの勝手な想像ですが…。
そこは上手く原因が突き止められて、よりクリーンな演技になるといいなと思います。
4Sは前向き着氷、4FがUR。ちょっと着氷が怪しかったけど、演技そのもの、特にフィニッシュの表情を見たら、やれる事はやれたのかなと思いました。
このプログラム、スケカナで見た時、ああ、素敵になりそう、って思ったんだよね。
元気なくってちと心配でしたが、体調が悪いわけでも怪我でもないようで良かった。
一問一答読んだらいつもの昌麿やん。心が成長中なだけかな。
なぜだか、あのシニアデビューシーズンの涙の世界選手権のキスクラを思い出しました。
あの時以来の成長期を迎えているのかもですね…。
ただ、試合は選手のものだから、謝る必要はないのです。誰であっても。
4年連続のファイナル表彰台すげーぜ。
宇野昌磨、「成功のイメージ」意識改革する
「自分を信じることが、こんなにも難しいんだと実感している。性格上マイナスに考えることが多い。考え方から変えなきゃいけない」
https://www.hochi.co.jp/sports/winter/20181210-OHT1T50024.html
スポーツ報知
【宇野と一問一答】「落ちこんでばかりもいられない」課題は連続ジャンプ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/12/08/kiji/20181208s00079000248000c.html
宇野昌磨、“奮闘の銀”に海外メディア賛辞「完璧ではないが、忘れ難い美しさ」
https://the-ans.jp/news/45785/
上位3名はオールレベル4。
6名ともパーフェクト演技ではなかったかもしれないけれど、
レベルはほとんど取りこぼしてないのです。さすがです。
長々とここまで読んでいただきありがとうございました。