遅くなりましたが、2018GPFSr女子FSの感想です。
金メダル 紀平梨花
銀メダル アリーナ・ザギトワ
銅メダル エリザベータ・トゥクタミシェワ
梨花ちゃん、
金メダルおめでとう!!
りかち、リーザ、さっとん、男子も昌麿、セリョージャ。
NHK杯からファイナル出場の選手、多いですね!なんか嬉しい。
このGPF女子も見応えのある贅沢な大会になりました!
ソフィア・サモドゥロワ(ロシア) 204.33 FS136.09
FS「映画バーレスクより」(振付T・ブロコフィエワ)
3Fタノ3Tタノ 3Lzタノ 3Loタノ 3Sタノ /2A3T 3Fタノ 2A2T2Lo
ノーミスお見事!!!堂々たる演技!ソフィアの快進撃。PCSも上がりました。
演技終わって感極まってる…当たり前か…大舞台でこの演技…。シニアデビューですよ?
きんもちいいい〜〜〜!!!!バーレスク、いきなり代表作ばりの完成度で200点超え。
URもなく、スピンステップもオールレベル4、マイナスのない綺麗なプロトコル。
にしても、意地でもタノると決めてるのかな(笑)。シェー型、も少し起きないかのお…
キスクラでミーシンの肩に頭を乗せるソフィア可愛い♡
↓映画「バーレスク」予告
宮原知子(日本) 201.31 FS 133.79
FS「ブエノスアイレスの冬」(振付トム・ディクソン)
3S美 3Lz<3T 3Lo美 3Lz<< /2A3T 3F2T2Lo 2A
冒頭、SPでの顔つきまで違って見えるほどの緊張は消えてるなと感じました。
あ、さっとんだ…(ほっ…)って感じ。
短い時間で自分の心に渦巻く諸々から、目の前の実行しなければならないエレメンツへ
集中を取り戻せると言うのは、本当に一流の選手だからこそ出来る事ですよね。
前半、いつもより少し動きが小さく感じた部分があったけれど、フィニッシュのLSpはまたも満点!9名全員が+5をつけるとは、どれだけの正確さなのか。
冒頭の3Sのキレ、入りが短く、出が余裕の足上げの3Loは美しい!
後半単独の3Lzは軸が斜めってダウングレード…。
ジャンプに関しては、理想のジャンプと改良前のジャンプが混在しているように思いました。
フリーを滑り切る気持ちを優先した事でそうなったのか。
改良中という事は、まだまだ不安定でも不思議ではないと思うのですが、でも、だからと言って本人からすれば喜べない成績には違いないわけですよね…。
Yotaはこのプログラムが大好きなんです。
それは、さっとん自身が投影されるプログラムのように感じているから…。
スケアメではジャンプの進化、NHK杯では1人の女性の生きる様を感じさせてくれ、このファイナルでは、その苦悩と秘めた情熱を映し出してくれた。
ディクソンさんの深い愛情も感じます。。。
「強さと情熱を持って演じたい」
強さと情熱…まさに私がさっとんに感じるのはそれ。自分を冷静に見つめ、これまで積み上げて来た事を手放してでも、今必要だと思った事に敢然と向かって行く。
それこそ、狙い定めた目標への、尽きぬ情熱ゆえだよね。
GPSで感じた色々な感情の全てが融合した演技を、楽しみに待っています。
坂本花織(日本) 211.68 FS141.45
FS「ピアノ・レッスン」(振付ブノワ・リショー)
3F3T 2A 3Lz 3S /2A3T2Tfall 3F2T 3Lo
3連で転倒…!でも本当にそこだけ!回転不足の全くないジャンプ群、素晴らしすぎる。
かおちゃんのスケートは不思議…。ショートで花咲く丘に連れて行ってくれたと思ったら
このフリーでは潮風を感じさせてくれる。スピード感が外の空気を連れて来る。
リショーさん独特のコレオと、伸びのあるスケーティングに心つかまれる〜。
CCoSpの後、両腕を上げて下ろす振付からの3連続スパイラル…からのクルクルループ最高!
PCSだけ見ると、68.00は3位。GOEの加点も全エレメンツにキッチリ付いてる。
本当にリンクを飛び出して行きそうなスピード…でいて、抑制の効いた緩急が気持ちいい演技だったな…。次の試合がどんどん楽しみになって来ます。
アリーナ・ザギトワ(ロシア) 226.53 FS148.60
FS「カルメン」(振付D・グレイヘンガウス)
2A 3Lzタノ1Tタノ 3Sタノ 2A /3Lz3Lo 3Fタノ2Tタノ2Loタノ 3Fタノ
冒頭のアップの美しさ…。
まさかの3Lz3Tのセカンドが1T?!後半のコンボもいつもより詰まった…
って思ったら、捻挫していたとは…。テーピングもしてたし、それは緊張もしますよね…。
それでもシャーロットスパイラルからのカウンター2Aや、タケノコ3Fの空中姿勢の美しさ!
一瞬でも遅れたら音から外れてしまう、つなぎ満載のプログラム、気迫で滑りきった感。
冒頭の息詰まるような緊張感、怪我との戦いでもあったんだね。
軽い捻挫で重症ではないとの発表があったと言う事で良かったです…。
ザギちゃん、銀メダルおめでとう〜!怪我の痛みが一刻も早く去りますように。
↓ザギちゃんインスタ、日本語でもコメントしてる♫
https://www.instagram.com/azagitova/
ザギトワ、“138文字の日本語”で大会後SNS初投稿 「楽しみな気持ち」と心境前向き
https://the-ans.jp/news/45986/
THE ANSWER
エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア) 215.32 FS144.67
FS「You Don’t Love Me/Petite Fleur /Cat Groove」(振付T・ブロコフィエワ)
3Aot 3Lzタノ3Tタノ 3F 3S2A+SEQ /2A3T2T 3Lz 3Lo
3Aはオーバーターン…。ミスを思わせないようなポージングはさすが。
そして3Lz3Tのルッツの高さと離氷時のエッジの明確さとキレ。
そして2A3Tに2Tをつけて3連に変更…!144.67!!!ワーーーーオ!ですw
3Fを入れて、6種トリプル全部盛りに。…ふおおおリーザ本気。
今季のリーザを見ていると、本当に生き生きとしていて4年ぶりなんて思えない。
ナショナル、ワールドと当然狙って来るのでしょうか。
この6種8トリプルを武器にして、トランジションはいじらないのかな?
いやこのふわふわ感こそがリーザの味でもあるんでしょうが…。
ロシアのナショナルも気になるところです…。リーザ、銅メダルおめでとう!!(T . T)
紀平梨花(日本) 233.12 FS150.61
FS「ビューティフル・ストーム」(振付トム・ディクソン)
3A<<othand 3A2T 3Loタノ 3Lz3T /3Fタノ 3Lzタノ2T2Lo 3S
3Aヒヤッとしましたが、次の3Aに2Tをつけ、3Lz2Tのセカンドを3Tにしました。
フランス杯でも見せた修正能力、ファイナルの場に合わせてアレンジしてきた(笑)
自分が掛けるべき時はいつか、よくわかってるんだな〜〜!!
そしてGOE、3A2Tと3Lz3Tには加点が2以上付いてる…!
柔らかくしなやかで、流れるような演技。
エレメンツとエレメンツの間に区切りがなく、梨花ちゃんの両腕の動きがテーマである地球誕生から生命が生まれるまでの歴史をリンクに描いて行くかのようです…。
動きも表情も残像のような余韻を残し、軽やかさはもちろん、欲しいところでは躍動する四肢の重みも感じさせる繊細な動き…。
特にyotaが好きなのは、FSSpの後から最後の3Sに続くChSq。
梨花ちゃんとこのプログラムの魅力が詰まってる。
必要以上に似てると言ったり、継承者扱いしたり、ポスト◯◯、と型にはめたりするのは誰に対しても失礼に当たると思っているのでしないけれど、こう言った所作の洗練、かつ自由度も感じる動きは、日本の食や表現や宗教や…、そう言った文化基盤あっての特徴なのかもしれない。
そして、この演技を見て五感から飛び込んで来る共感や快感は、やはり自分が日本人だからこそ感じる部分もあるのかもしれないなと、珍しく思ったりしました…。
梨花ちゃん、GPF優勝おめでとう〜!!
マスコミが大騒ぎだなぁ…。
6名全員、200点超えです!
オールレベル4は、ザギちゃん、かおちゃん、ソフィア。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
毎日のアクセスを力に、スケアメからこのファイナルまで、GPSの感想を書き続けることができました。
少しでも訪れて読んで頂いた方々には、心より感謝申し上げます。
全日本も書ければ良いな〜。(長丁場よね…)
またご縁がありましたらお立ち寄り下さると嬉しいです!