奥秩父の縦走に行ってきました。
冬の間、雪山登山の合間に、体力をつけるために歩き込む、全4回の日帰り縦走の企画で、私は3回目からの参加し、
今回が4回目でした。
今回のコースは、西武秩父駅からタクシーで一の鳥居に向かい、妻坂峠〜大持山〜小持山〜武甲山〜橋立鍾乳洞からタクシーで西武秩父駅に戻るというもの
天気がよくない予報だったけど、なんとか晴れてきて一安心
とにかく頑張るやつです
待ってろ、武甲山(石灰石採掘でハゲハゲ)
御嶽神社の一の鳥居からスタート…狛犬が秩父らしくオオカミでした
妻坂峠から登っていきました
まあまあ急登だったけど、2時間くらいで稜線に出ました
富士見の丸太というところで一休み…天気がもっと良ければ富士山がみえるのかな?
大持山山頂を過ぎると、岩場もあり…うぅ、岩場…でも乗り越えるくらいだから大丈夫大丈夫
稜線くらいの標高(1000mオーバー)の北斜面には雪がまだあり、チェーンスパイクを装着
最後のピークとなる武甲山がかっこいい
セメントを取るためにハゲハゲになっている武甲山しか知らなかったけど、こちらから見るとかっこいいのね
私はチェーンスパイクでなく、軽アイゼン…大は小を兼ねる⁉と思っていたのだけど、岩場もあるので、チェーンスパイクが正解
小持山を過ぎた北斜面は雪もある岩場の下りだったので、ヒヤヒヤでした
小持山からの下りが長く、「え~まだ下る?」という200mほど下ってからの、武甲山にまた200mほど登り返します
武甲山山頂近くの奥宮の狛犬もオオカミ
奥宮の奥を回り込むと展望所があり、秩父の街を一望できました
遠くにはかっこいい浅間山も…
このほかにも草津白根山や男体山も見えました
登り始めた一の鳥居に下る周回ルートが一般的ですが、私たちは裏参道とある方面へ
途中、両神山のギザギザも…
雪も残っていた山だったけど、下りてくるとセツブンソウが咲いていて、春が近づいているようでした
歩き込み登山だったけど、苦しいことなく、終始、楽しく歩くことができました
次も頑張ろう
【山行の記録】
水平移動:12.0キロ
累積標高差:登り1157m、下り1374m
行動時間:7時間31分(休憩35分を含む)
水:900mlテルモス、650mlナルゲン→スープも含み、1リットルほど消費
行動食:おにぎり1、ミニパン4
衣類:ミレーあみあみ、パタゴニアメリノ長袖、マーモット半袖T、メリノウールタイツ、モンベル薄手パンツ+キャップ、夏用グローブ
ときどきパタゴニアフーディオン…でも暑い
休憩中はマイクロパフをオン
行き帰りは全着用の上、モンベルシャミースも
平地の気温が14度ほどとまあまあ暖かい日だったのもあり、歩くとやっぱり暑くてレイヤーの半袖Tがなくてもよかったかも…着てたけど