久しぶりに岩場登山 -子持山- | きいろいパンダ

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ARASHIANでなにふぁむのワーキングママ・Professorが中高一貫校に通う娘や日々のことなどをつづっています。

子持山に登ってきました。
 
子持山は、1,296mと高くはないですが、群馬県のぐんま100名山に選ばれており、火山の切り立った山なので、急斜面や岩壁をハシゴや鎖を使って登る険しめ山です。
 
ここのところ、歩き込むタイプの山が多かったので、岩場の練習になるタイプの山…怖がりの私はちょっとドキドキでした。
 
七号橋の辺りの登山口から少し登るとすぐ「屏風岩」と呼ばれる大岩がどーん!



ここを直登は登山でなくクライミングの域なので、私たちは少し巻いて…



それでも最後は鎖とハシゴでした。



ここからは、今日のメイン(?)の獅子岩(大黒岩)がどーん!



↑このサイズだとわかりにくいのですが、


↓よく見ると…ライオンの横顔に見えることから獅子岩と呼ばれているみたい。



私としては朔太郎(ノルウェージャンフォレストキャット)っぽいな〜と。



岩っぽい山を越えて…



いよいよ朔太郎獅子岩へ


最後はやはりハシゴと、クサリのトラバース…ハシゴはひとが登る道具だから、足場を探す岩場登りより怖くない!と思っていたけど、このハシゴ、縄梯的な感じで揺れるの笑い泣き


しかも岩が出っぱっているところはハシゴに足が掛かりにくいしでヒヤヒヤ



そんなこんなで獅子岩の上へ



天気が良く、眺めもサイコー爆笑



ここでなんだかもう達成感を感じていたけど、さらに柳木ケ峰というところを越えて、子持山へ登頂…ちょっとついで感。



下山途中にはスミレ(の仲間)なども咲いていて、山ももう春でした。



岩場はやっぱりドキドキではあったけど、必要以上にビビることなく、足場を探せた…かな?


初級の練習でもあったので、ちょっと苦戦する人もいて…きっと自分もこうだったな(怖がりな分、もっとできなかったかも)と。


運動神経が鈍いから、なかなかうまくはならないけれど、少しずつ少しずつ成長してはいるのかなと。


まあこれからも頑張ろうと、改めて思いました。


相変わらず五十肩を患っているので、左腕が自由にならないこともあったけど、少しは力を入れられるようになり、届く範囲で使えたのはよかったな(泣)。



【山行の記録】

・行動時間:休憩2時間半分を含んで6時間6分(ショートロープの練習などをしたり、待機も結構あったのでね)

・水平移動距離:6.6キロ

・累積標高差:登り929m、下り928m

…初級だからね

 

水:600mlペット、500mlナルゲン、900mlテルモス→スープに200mlを使い、飲料550ml

登れば暑いけど、グビグビではまだなし

 

行動食:スープ、ミニパン3

衣類:ファイントラックあみあみ、マムート薄手長袖、+モンベルのウィンブレ、モンベル薄手パンツ、夏用グローブ

行きは、ナノパフベスト、マムートフリース


*メット下のビーニーはそろそろいらない?

*やっぱり岩系は待ち時間があるから、羽織もの必須