昨日、職場の先輩が、「観てるよー」と声をかけてくださって。
ああいう屈折した役が彼は似合うねと。
悪役とかいいんじゃない?っておっしゃってくださって、なんだかムフフでした。
うちの夫も古畑任三郎(←古い)の犯人役がいいんじゃない?と言ってたなぁ。
そう。頭が良くて、人当たりが良くて、でも何かが欠落して、狂気を宿した人。
ああ、表向きの顔から、犯人の顔になった瞬間を観てみたい!(妄想まっしぐら)
…というまだ見ぬ未来はおいといて。
ブラックペアンです。
2話は世良くんのお話だなぁと思いながら観ました。
何かに挑戦する時、乗り越える時の回り道がすごくわかりやすく描かれているなぁと。
ってまぁ、要は身に覚えがあるなぁってことなんですけども(^▽^;)
二宮さんが緊張しないって常々おっしゃってるじゃないですか。
緊張する余裕なんてないって。
そう、緊張したり、怖いと思ったりするのって、結局自分のことしか考えていないからなんですよね。
自分だけの世界でどんどんがんじがらめになっていく。
これが本番だって前に出されてしまった以上、やらなければ先がない。極限まで追い込まれた状態で何にすがるのか。
2話で一番好きなシーンは、奥さんを励ます小山さんの震える手を包み込んで、「大丈夫です」って言う世良くんなんです。
一瞬の間を経たあの目。あの表情。
世良くんの素敵なところ。
1話にもありましたよね。
『優しい時間』で一瞬にして大人の女になったあずちゃんを思い出しました。
拓郎くんを守ろうとしたあずちゃん。
結局ね、人はひとりでは生きられない。
人は他人のためにしか生きられない。
勤め先の社長がよく言う言葉なんですけど、本当にその通りだなぁと思って。
でないと歪みが出る。
…にしても、命がかかっているっていうのは次元の違う怖さだと思います。
お医者さまは本当に大変な職業だわ。
なんだかんだ曲者揃いのドクターや猫ちゃんも、スナイプ手術前夜はそれぞれ準備を怠らないですしね。
こういうとこ上手いなぁ。
それぞれ信じる正義があり、そこに殉じているからこその対立なんだろうなと思わせる。
では渡海先生の正義は。
患者をひとりも殺さない。殺さないために医者を殺すことも厭わない渡海先生の正義の源は、どこにあるんだろうね。
それはこの先を観るとわかるんでしょう。
あー楽しみ♡
その渡海先生の印象的なシーン。
予告で何回も観た、文字通り世良くんの首根っこを押さえてぐっさり刺したひと言もですが、一番は「ペアンを外せ」の言葉。
これ、最初の腹部の手術と、最後の心臓の手術両方で世良くんに言うんですけど。
最初の時は手袋も外さずスタンバイしたままでこの言葉を言い放つんですが、最後の手術では手袋も外し腕組みで出口に寄りかかってこの言葉を言う。
結果を予測していたかなようなこの態度、渡海先生には世良くんの成長が見えていたんでしょう。
悪魔的な渡海先生の発言には毎回悶えてしまうけど、こういうところが妙に人間的。
だから渡海先生のバックグラウンドを掘りたくなるんだなぁ。
ということで。
来週も無事にオンエアされますように。
最近お花が撮れないなぁ(^▽^;)
