昨日で全公演終わった、ロウン2回目のファンミ。
回数をこなすごとに雰囲気にも慣れて、キム・ソグ本来の姿がたくさん見えるような気がした。
東京も無事に楽しく終わったようで。
ソンホ社ジャパンはすっかり味をしめたっぽいし、また次回もやりそう。
個人もいいけど、団体もやってくれ〜。
ロウンファンミ、名古屋編。
ライブコーナーから。
【ライブコーナー】
照明が落とされて曲が始まると、ついつい立ち上がりそうになった私(←条件反射)
アイドルのホールでのライブは着席(笑)
バックバンドの方たちが先にスタンバイされる。
左から、ベース、ドラム、キーボート、ギター、そしてコーラス男女お2人。
最初にバックバンドの方たちからオープニング的な演奏が始まって、しばらくするとロウンが登場。
昼の部、ロウンは純白のスーツ姿。
白馬の王子的な白スーツじゃなくて、エロ9組(言い方)お得意系の素肌にジャケットを着るタイプだけどロウンらしく露出は控えめにした白スーツ。
この写真は京都公演の時のもの。
名古屋の時はこの衣装の写真だけ上がらなかった。
(撮るの忘れたな 笑)
夜の部はソンホ社のアーティストがよく着させられがちな、襟がリボンタイになったタイプのタイトなシャツ。
リボンは結ばずに垂らしたままで、社交ダンスでも踊るんですか?的なスタイリングなんだけど、さすが高身長イケメンのロウン。
難易度高いこのシャツを着こなしてた。
(やっぱりスタイルの良さで変わるのか 笑)
オープニングの演奏からそのまま1曲目のイントロに続くんだけど、そのイントロのギターのリフを聴いて1曲目がすぐわかった。
えっ・・その曲するの〜?
静かに歌を待つ会場だったけど、ロウンが歌う前に私が声を出しそうになったわ(笑)
01 Wherever you are/ONE OK ROCK
プリマドンナであるロウンはバラードが得意だけど実はロックも好きで、FT初期曲が好きだけど近年のロック曲も好みだとホンギ兄さんに言ってた。
そしてワンオクのファンでもあって、ワンオクの曲もよく聴いてることも知ってた。
(ホンギがつないだらしいことも知って、それはちょっと・・って正直思ったけど)
まさか今回ファンミで歌ってくれるとは予想外だった。
ロウンの歌うWherever you are・・
なんと品のよろしゅうこと(笑)
私にとっては、推しが推しの曲を歌うという状況だったわけなんだけど。
バラードとはいえワンオクの曲をロウンが歌う。
高身長のイケメンが、白スーツでお上品に歌う。
歌う曲は日本のロックバラードなんだけど、歌う人の見た目は彫刻かモデル。
なんか、脳内が色々とバグった(笑)
バラードが得意なロウンだからわりきれいでなめらかに歌っていて、歌声に甘さと品の良さが出てる感じ。
だけど1年ぶりのソロファンミで初回の公演1曲目、すごく緊張しているのが伝わってきた。
マイクを両手で持ってほぼ直立で歌うロウン、フェイクの部分も歌うんだけど、緊張のせいでフェイクがちょっと詰まっちゃったりもして・・
こっちが緊張(←あんたが緊張すな 笑)
夜の部は、少し慣れたのか、フェイクを詰まらせずに少し伸びが出てきてた。
02 マリーゴールド/あいみょん
インソンと一緒に2019年の9組の日本でのライブで歌ったことがある曲。
私も映像で聴いたことがあって、ロウンの歌唱によく合うJ-POPだと思ってたから、ロウンのソロで改めて聴けて嬉しかった。
キーは落としているけど、サビは高めだから高音部分が結構歌いにくそうな感じはあったけど、2019年の時よりも声が大人になってるかも。
時々「ちゅ」とか「じぇ」になっちゃうけど、他はすごくきれいに発音して歌ってたロウン。
この曲も昼はほぼ直立だったんだけど、夜はステージの上を左右に動いたり、間奏で拍手を促したり、少し緊張が解けていた感じだった。
ちなみに、ロウンは1曲目と2曲目について、「前回は自分の好きな曲を歌ったけど、みなさんが好きな曲は何だろうと考えて選んだ。」と言ってた。
だけど、この2曲は歌うのが大変とも言ってた。
なかなか良かったよ〜。
03 瞳を閉じて/安全地帯
私、この曲を知らなくて、覚えた歌詞から昼の部の後で調べてみたら、玉置さんの歌だった。
今回最後に玉置さんの曲来た!って思ったら、3曲目もだったのね(笑)
ちょっと音程が取りづらそうなこの曲、名古屋は緊張しているからか、わりと音がはずれるはずれる・・・
またもや私が緊張してきちゃって、まるで「参観日の親」状態で聴いてしまう(笑)
ロウンの甘い声にに合ってていいけど、息を吐きながらつぶやくように歌うこの曲が、普段のロウンの歌い方と少し違う感じ。
好きな曲だからこそのチャレンジでもあったのかな。
この曲も、夜の部の方が少し安定していたかも。
04 백야(白夜)/짙은(ジトゥン)
この曲は原曲か他の方のカバーかを何度か聴いたことがあったけど、ロウンが歌うのは初めて聴いた。
個人的に、この曲が一番ロウンの音域や声に合ってると思った。
韓国の有名な曲だし、ロウンが好きな曲らしく、歌い慣れているのもあるんだろうな。
夜の部はもちろん、昼の部からもこの曲は安定していて、音程がブレてなかったし、低めのキーが声に合ってるから無理なく発声できているし、甘くて太めの優しい声でしっとりと癒される感じ。
名古屋では、この曲について「韓国の曲だから歌詞がみなさんにはわからないと思いますが、歌詞がわからなくても曲というのは歌詞が重要なのではなく、心でみなさんに伝わるものだと思っています。」と。
3曲目と4曲目は、自分が好きな曲を選んで歌ったんだそう。
05 안녕(アンニョン)/ドラマ「恋慕」OST
この曲は、ロウン唯一の持ち曲。
一昨年にOSTでリリースされてその年末に本国の歌謡祭で披露して、その後去年のファンミ、去年のKingdomと、ロウンが何度か歌った曲。
最初はロウンが歌うにはキーが高いし、今まで歌ってこなかったようなテイストの曲だな・・と思っていたんだけど。
ライブで歌う回数を重ねるごとに、ロウンも歌い慣れてきたなと感じた。
06 メロディ/玉置浩二
今回もセトリに入れたほど、ロウンのこの曲への熱や玉置さんへのリスペクトが伝わってくる曲。
名古屋昼の部は、1番をサビまでアカペラで歌うという、前回と違うアレンジを加えてきた。
・・んだけど、またもや私は「参観日の親」状態に。
本当に無伴奏だからか、メロの部分の音程がズレちゃったりテンポを取るのが少し不安定になったり・・
サビの部分は少し安定してたけど、メロはハラハラしちゃった(笑)
そんなに音程が取れない人ではないと思ってたんだけど、曲が曲なだけあって感情を込める分難しさがあるのと、緊張しているからよけいにだろうな・・と。
2番からバックバンドの演奏が入ると、ちゃんと音程取れていたし、感情豊かに歌っていて良かったし、安心して聴けた。
夜の部は、最初にSEの音が1音長く流れて、その後にロウンが歌い出すと同時にキーボードの伴奏だけ追加された。
キーボード1つの伴奏があるだけでも音程とリズムが取りやすかったようで、昼の部よりもかなり安定して歌えていたロウン。
昼の部と夜の部の間はそんなに時間がなくて、ロウンはその間にミーグリとかがあったらしいけど、その短い間にちゃんと修正を入れてきた。
バンマスであるキーボードの方からの提案だったのか、ロウンの意向だったのかまではわからないけど、アカペラでは不安定になってしまうから演奏を入れてもらったんだろうね。
ちゃんとバックバンドの方たちとそのあたりを詰められているのがすごいなと思った。
それと同時に、アカペラはきっとロウンが挑戦しようとしたことだったと思うから、私は少し残念でもあった。
今までアイドルとして活動してきたから、1曲フルでソロとして歌う機会というのがほぼなかったロウン。
そういう機会がなかったという意味でも、これからそういう場で経験を積み重ねていけば、もっと実力も魅力も出せるんじゃないかなと思う。
昼の部はよぼど緊張していたのか、6曲歌い終わるとちょっと照れてしまったようで、小走りでステージをはけていったロウン。
白スーツをキメ込んだデカ男がちょっと乙女に小走りする姿がウケた(笑)
私「クールに去って行けないのかよ(笑)」
ロウンペン「かわいい~♡」
ロウンペンのみなさんはキュンとされていたからよかったね、ソグ(笑)
夜の部では昼よりも少し緊張が解けて気分良く歌えた様子のロウン。
会場の温かい反応にも胸がいっぱいになった様子。
「このまま終わるのは名残惜しいですね・・もう1曲歌いましょうか」
と言うと、会場からもアンコールがかかる。
出た、ロウンのテンション上がると暴走するやつ。
(いいぞ、もっと歌ってくれ 笑)
イスに脚組んで座ったまま少しうつむいて何歌うか、しばし悩むロウン。
その姿はまさに彫刻の「考える人/ロダン」(笑)
スマホがあれば歌詞がわかるけど今持ってないから歌詞まで覚えている曲をと、選んで歌ってくれたのはイ・ジョク氏の「Rain」という曲。
思い付きで急に選曲したから、もちろんロウンのアカペラで。
メロのあたりで「カサガモルゲッチマン~♪(歌詞がわからないけど~)」って歌いながら、なんとかサビも上手く歌ってくれた。
急遽追加して歌った後、ふと我に返ったのかな・・
「社長!古家さん!ごめんなさいっ!!」って言いながら逃げるようにステージをはけていったロウン。
私「あんたは普通にステージからはけられないのか?(笑)」
誰かさん(ホ)に似て、結構な自由人だな(笑)
こんなロウンの一面にびっくりしつつもかわいいとキュンとされる声が会場でちらほらと。
調子に乗りすぎてもっと暴走しないといいけど・・
と、私はちょっとヒヤヒヤした。
京都、ちょっと暴走してた(笑)