Love song | 黄色のトパーズ

黄色のトパーズ

そのバイク、何cc?
俺も昔はバイクに乗ってたんだよ。
スズキのグースってヤツでさ・・・

タイヤ・リアキャリパーOHとアルミピストン化・届いたブレーキディスクなどなどネタは溜まってるけど、バイク関係の長文を書く気分じゃないので音楽の話。ここのところ更新してないのにアクセスは多くて、訪問者はほぼバイク関係の話題目当てなのだろうけど、blogは書きたい時に書きたいことを書きたい放題スタンスなもので・・・。



HDDの整理をしてたら、またこの曲に引っ掛かってしまった。浜崎あゆみのlove song。すっかり忘れてたけどblogにも前に書いてるし、相当好きなのかも。バイクの無い人生なんて・・・と一瞬、以前と全く同じフレーズが浮かんでしまった。

作曲は小室なのだけど、小室哲哉って世間的にはピコピコしたダンスミュージックの人。しかしTM好きの僕から見るとHR/HM好きなプログレヲタクでほぼ間違いない。deep purpleのburn(これはデーモン小暮ご一行)。 きっと小室もデーモン小暮じゃないのは聞いてると思うけど、彼はタマホームのCMで使われてたイントロ、あの有名なギターのリフなんか糞どうでもいいと思っているだろう。burnはバッハのフーガっぽいオルガンのソロの部分がいいのであって、リフ糞どうでもいいと。理由? 何故なら俺もそう思うからだ! EL&PのTrkusのラストも好きに違いない。俺もそうだし。最近・・・でもないけど新しめの曲ならliquid tention experimentのacid rain、これも小室は好きなハズ。何故なら俺も(以下略

Love song。随所でポロンポロン鳴ってるピアノのフレーズにそうした彼のルーツであるプログレ臭が漂ってるし、この曲で何と言っても良いのがストリングス。最初から薄く控えめに鳴ってたのが徐々に始まって、中盤から美しい旋律で主張しはじめて、後はラストに向かってピアノも加勢しての大合唱だよ。これぞ小室の真骨頂という感じのストリングスの鳴らし方。こういうストリングスの入れ方をできる人って中々いない。TMのラストライブの1974とかlove trainを思い出す。そう、TMのダメなところってライブでは聴ける何とも言えないストリングスがオリジナルのCDには全く入ってないパターンが多いのだ。その点、最近のTKプロデュース作品は最初から入ってるのが多いというか、can you cerebrateとかI'm proudとかもそうだけど最初から全面的に入れてから売れ始めたんじゃないかってのは言い過ぎか。まあともかくストリングス小室節がストロング全開で聞ける良い曲。