『ナポレオン、永遠の夢』
お芝居の中で鍵となる言葉が心の端々に止まっていまして
『共和国暦8年11月17日』
セバスチアニのナレーションで物語が始まります
セバスチアニはまだ若いらしい フムフム…
でもナポレオンからは軍を任せられるほどの信頼を得ているのね
ナポレオンとジョセフィーヌの痴話喧嘩を見ちゃった時の表情とか
ナポレオンがアルプス越えで敵に傷つけられた時の睨みつけるお顔!!
↑ここは怖くて下手に座れない
表情豊かに演技をされていて
こうくんはセバスチアニという役をどんな思いで演じているのかな?
お芝居が進むにつれセバスチアニの人物像を思い描くのが楽しいです
テュイルリー宮殿
そこは議会の開かれる場所。
そこへ行く意味を知り驚くセバスチアニ大佐
青き狼たちよ音もなく走れ
青き狼たちの勇ましい歌とダンスから
クーデターの緊迫感が伝わってきます
その牙をむけ
カッコいいったらありゃしねぇ
サン=ベルナール峠
この峠を越えることの大変さが部下たちから意見されるも、
決断をするナポレオンの英雄としてのオーラがひかるさんから放たれております
大鷲のようにあの峰を越えろ!
こうくんの歌声からアルプスを越える決意と
軍の勢いが感じられて
カッコいいったらありゃしねぇ
馬の名前はマレンゴ!
大勝利した地にちなんで民衆が名付けたナポレオンの馬の名。
ひかるさんは白馬にまたがる勇敢なイメージですもんね
それこそ楽屋の裏に金の鞍の付いた白馬が待っていそうです
画家ジャック=ルイ・ダヴィッド
ナポレオン1世の油彩肖像画『アルプスを越えるナポレオン』の説明をセバスチアニがするシーン
こうくんの語りのペース、抑揚、表情で
言葉がすっっと心に入ってきます
そこへ悠々と現れるナポレオンですが
この絵はドラマティックではない、リアルではないとの自己評価
史実でも白馬ではなかったそうですし、、、
それはそれは過酷な作戦だったことでしょう。
フランス革命は国民にとって大きな出来事でしたから
ナポレオンを終身統領にという民意は民の強い願い
ナポレオンの思い描く国のあり方も
汗水流す民が報われる世の中であって欲しいと。
そんな輝かしい歴史の一幕を作品として
チームハートで観れる今が幸せです
私も観る側としての感性を高めなきゃ
クーデター、アルプス越えの戦いは英雄ナポレオンの見せ場ですが
その時代の中でのナポレオンとジョセフィーヌのロマンティックなシーンにキュンとしちゃいます
『私は不死身の男だ!』と言うナポレオンに
『すぐ風邪を引くくせに』と答えるジョセフィーヌ
『わざと引くのさ…君に甘えられるように』
と言いながらバックハグをするなんて!!!
きゃーーっっっ
乙女はみんなときめくよなっ
ひかるさんに『やあ!モンシェリー』と呼びかけてもらえるイベントでもあったら間違いなくホイホイされるな
春のバラはそろそろ終わりですが
9月にもバラは咲くの