★カント★ | VOLVsurfboards and rockside≪SURF 4U

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ヴォルブサーフボード&ロックサイドの基地から皆さんへ!


コンニチワ!


日本ではあまり馴染みない表現のカント。
いわゆるボトムに対するフィンの傾斜度📐。
トライのサイドフィンや、クアッドのフロント
には必ずカントが設けられていますよね。
それビミョーに違うんですよ☝️
板に合う合わないもあり、サーフスタイルに
合う合わないもビミョーに影響します。
BONZERは極端な例ですが。


さて、ボンザーまでじゃー無くても
クアッドリアにカントが欲しい僕。


市販品でも、レトロ寄りクアッドならば
何気にカントが付いてるのですが
モデルが少なすぎる😩
パフォーマンス寄りクアッドのリアは
知る限り全部直立!
なので

カント有りのフロントをリア用に
削った次第デス。
クアッドリアやトライのセンターが直立なのは
直進性を持たせるのと、ターン時には抵抗と
なり、舵取りを楽にします。
つまり直立の方が抵抗が少なくスピードが
出る仕組みなのですが、ボトム面を全着させ
直滑降なんてそうそう無いのがサーフィン。
如何にしてターンをスムースにスピーディーに
補助するのかがフィンに課された役目だと
声を大にして訴えたいのであります✊


↑アップスでグッとレールを入れたイメージで
見て見ると緑の直立フィンより、赤のカント
付きフィンが、波のリフトを得られる仕組みが
理解出来ますよね☝️
もっと板を傾けたボトムターン時には
赤のカント付きは緑のフィンの様に水中で
垂直になり、内側に曲がるクセが強まります。


であるからして(笑)、カント付きは板を
寝かしやすいので溜めのターンに有効です!
が!、ぐ~んとドライブターンを味わえる
波がいつも割れている訳でも御座いません😅
なればこそ‼️


赤はAUフィンをイメージして頂きまして
極端に言うと、フィンに2面を設ける事で
カントと直立の良いとこを併せ持ちます👍
波からのリフトもガップリ捉えるので
自然とFlowが生じます。これにはFOIL効果も
若干受けられます。


厚くて消えちゃう波でのパンピングで
ノーマルでは止まっちゃうのに、AUなら
3パンピングは進みますよ👌
あまりアップスを酷使しないSUP競技では
AUフィンのリフト効果が絶大人気だと
聞きました💯



とりあえずリアもカント付きVⅡフォイル😁


いやいや…コレには敵いませんがね😚あせる
次は加工しなくて済む深いBOXを埋めて
もらうぞとニヤリ