無念さと優しさと怒りと | VOLVsurfboards and rockside≪SURF 4U

VOLVsurfboards and rockside≪SURF 4U

ヴォルブサーフボード&ロックサイドの基地から皆さんへ!


釣糸に絡まり憔悴しきっているカモメを見つけました。


高さ6メートル程の高さで1メートル半ぐらい突き出た街頭に絡まっています。

助けようと柱を登ってもカモメには届かず、あまり刺激しても弱るばかりだと思い、少し考え消防署に相談してみました。

消防署ではペットの救済活動も行っていると知っていましたが、カモメはペットでも無いし高い位置で生活に支障をきたす存在でも無い。ましてや生活圏外と言える漁港の端ですからね。

消防署受付の方は、関係各所に相談してみてから連絡するので少し待っててくださいと。

待つ間、消防署に断られたケースを考え長い棒を探したり手助けをお願いに釣り人へ声を掛けて回りました。でも僕らでは助ける事が出来ないかもしれない不安の中、電話が鳴り「お待たせしました消防隊員が向かいますので誘導をお願いできますか!」

受付の女性の声は清々しく元気でホントに女神かと思いました。

港を管理する局員の方が先に来られて写真を撮ったりした辺りから見物人も増えたので、刺激をしないように離れてもらい静かにして頂きました。

赤い消防車両が見えた時はヒーローにしか見えませんでしたね。

隊長さんは娘が保育園からの同級生のお父さん❗


救助の直後、カモメは隊員の腕の中で力尽きました。「降りられて安心したんだね」優しく撫でてあげる隊員さん。

羽根を広げる事すらも出来なかったカモメ、たぶん昨日からそこに居たんでしょう。

可能なら助けてあげたかったけど、力尽きる前に降ろしてあげられました。

こんな作業依頼なんて迷惑だろうと恐縮してた僕でしたが、帰りの際に消防隊員の4方と局員2方が
連絡ありがとうございました!そんな言葉を下さいました。

泣きました

助けられなかった無念と

人の優しさと

心無い釣り人への怒りに


心からありがとうございます。

あなたたちはヒーローです