子どもにスマホを持たせるということ | yellowbluemixのブログ

こんにちは久しぶりにブログ更新でもしようと思います。

 

 

さて、わたしには今中学2年生と小学6年生の子どもがいるんですけど、

これを読んでくださっている、みなさんはお子様はいらっしゃいますか?

 

子どもがいるということは一生を終えるまでのなかで

子どもがいないまま人生を終える人と比べて

人生経験にかなりの差が出てくると思っています。

 

子どもがいることでいろんな情報を目にして、人と出会い、子どもを通して学んでいきます。

嫌なことが100あったとしていいことが50くらいあると思います。

 

子どもを産むことが正しいのか正しくないのかはわかりませんが、

確実に考えさせられることが多いのは子どもがいるという人生です。

 

さて、今回は今の未成年の大半がスマホを持っているということに触れます。

 

スマホが普及してまだ10年そこそこですか。。。

今の大人はスマホがない時代に育ち、やっといま手にしていてその楽しさを満喫している。

今の子どもはスマホがある時代で育ち、最初から手にしていてスマホの楽しさを満喫しながらも

今の大人たちが経験してこなかった苦しみをうけている。

 

現実世界でうまくいかないだけでなく、ネットの世界でも苦しめられて病んでいる子どもたちのなんと多いことか。

 

良いことも悪いことも知らず、ネット上で知り合った人とやり取りして

犯罪に巻き込まれることもあり、それが表沙汰になっていないだけで確実に件数は増えていることでしょう。

 

親は子にスマホを持たせると大変便利です。

相手にしなくていい。

用事があればスマホで連絡。

会話しなくて済む。

渡しておけば静かになる。

 

スマホは大変便利なツールです。

 

そして大変危険なツールです。

 

使い方次第でその先に起こる出来事が最高か最悪かどちらに転ぶかわからない

不思議な道具です。

 

ここで提案したいのが、スマホを持つのにあたって

ルールがあいまいすぎるのではないかということ。

 

売り手側は売ったら売った分利益。買ってもらってラッキーです。

あらゆるスーパーの入り口でテントを立てて

子どもさんなら安く買えます。と、うたう。

これは売るほうもそれをしなければご飯食べられない仕事ですし、真っ当なビジネスであるので

それは頑張ってうるでしょう。

一生懸命頑張っていて涙物です。

 

昔ならスマホは高いからだめよ。と言っていた部分が崩壊するので

安くて便利だから

と持たせる親も多い。

 

がモラルの部分は穴だらけ。

 

実際未成年用にフィルターをつけて制限をかけることができますが、

その何と面倒くさいことか。

そして、フィルターをかけたところで作動しない事例も多々あります。

 

安い、便利、楽しい

 

それは最高ですよ。

その代償として事件に巻き込まれる確率が格段に上がる。と予想しています。

 

学校は、スマホを持たせるのは個人の判断。ということにしているようです。

 

ほんとうにこの先それでいいのでしょうか。

 

私は持たせる年齢を規制した方がいいと思っています。

お酒、たばこ、体に影響があるから制限があるんですよね。

 

では精神的な部分はどうでしょう。

心に影響があるんじゃないかな。

スマホで人とつながることで心を病んでしまう危険性については誰も触れないのかな。

 

不登校の子が年々増えていてそのほとんどがネットに入り浸っています。

そんな子からスマホを取り上げると「死んでやる。」といわれますよ。

スマホの世界に依存してしまっているから。

心も体も成長段階の子どもに依存性の高いものを手軽に与えられる環境だから。

 

と、あくまでも私の考えですが、

年齢制限を加えたり試験に合格したらスマホを使える制度にかえるべきではないかと

 

・・・思っているのです。

 

 

 

 

 

でも一番の問題は

 

 

ま、いいんじゃない?

 

 

 

 

という親の考えかもしれない。

何かが起こってからでは取り返せない。そのときにはもう遅すぎるんですけどね。