9月末に台湾政府が10月13日からアウトバウンドとインバウンド団体旅行禁止措置が解除する、と発表しました。入国前にPCR検査とビザ申請が要らない、ワクチン接種回数も構わず、隔離日数もゼロになります。海外へ行きたがって待ちきれないほどの台湾人が嬉しいです。旅行会社に勤めているわたくしは、このニュースを聞いた時に、嬉しいは嬉しいけれど、憂いこともあります。コロナ禍でひどい目に遭われた旅行関係業界は元に戻れないほど、大きなダメージを受けながら、わずかな一息で生き残っています。やっとトンネルの出口にたどり着いたみたいで、明るい未来が見えるそうですが、実は挑戦もついてきて、楽観的に考えないと思います。
6月22日8時 台北国聯ホテルから撮った
空港に着いた時に、前のように個人入国情報を一々記入することも廃止されるだそうです。入国手続きは基本的にはコロナ前とほぼ同じです。ただ検温、そして家用簡易型キット4回分をもらって、二日ごとキット検査して、陰性であることなら、自由に外出できることになるそうです。でももし陽性である場合、すくなくとも五日間の隔離が必要で、帰国できなくなって、航空券の変更と余計な隔離滞在費用がでるなので、台湾にいらっしゃる方は、海外保険に必ずご加入ください。そして一番厄介なのは会社に休暇を取ることだと思います。航空券も馬鹿高いで、感染リスクも低いとは言えないし、どれほど台湾のことを愛しくても、いろんな条件を考えると、旅行熱情が瞬間的に冷めてしまうと思います。
現時点で台湾で感染者数は5万人ぐらい、総人口の割合から見れば、多分世界一かもしれません。台湾人にはもうインフル化のようにどこか誰か感染しても驚かないほど感染者が多いです。子連れの家庭なら、人集めの公衆場所を避けているんですが、他の人なら、ただマスク着用して、普通に生活していると思います。年末までの結婚披露宴会場はもう予約いっぱいで、昨年より業績が3割も上がったそうです。台湾も世界と共にホストコロナを迎えていくと思います。特に世界経済産業にはこれから不景気の寒気が吹き込んできて、また中国と同じの清零コロナ政策で鎖国できないと思います。
コロナに対しての政策が段々緩和しつつ、二年半以上封鎖された国のゲートはやっと開放の日を迎えた、埃に覆われたスーツケースをいつか使えるか、いつかまた空港で誰かをお迎えにいけるかと期待しております。
