お仕事④~ありがとう | とげのないサボテン

とげのないサボテン

強がり・泣き虫・全力疾走。

患者サンに嬉しそうに「ありがとう」って言われる時って、

自分の中でもしっかり応対できたなぁって自信持って言える時だと思う。


 顔覚えてあげたい

 話を最後まで聞いてあげたい

 言いたいことわかってあげたい


こういう応対したいって意識はあるのにできていない。


午前は特に患者サンが重なって来るので、まわすことが第一になって

時間がかけれない、どんどん自信がなくなっていく。


きっと経験があれば、今と同じ応対時間でも

その中でしっかりとした接遇もできるのに

まいにはそれがまだない。

わからないこと・状況に応える知識もないし、順番がつけれない。


ごめんなさい。ごめんなさい。

心で思うと焦りになる。また自信がなくなる。



午後からはのんびりだったせいか

気持ちに余裕ができて自分でもいい感じに進めて、


そんなときに来たおじいちゃんと

今日は意思疎通がばっちりできちゃった(〃^▽^〃)


最初に入ってきた時から目が合ったとたんにこーってしてくれて、

すごく印象的だったおじいちゃんなの。


診察とかで呼ばれても、聞こえづらいのか気づかないみたいだったから

呼ばれるたびに「呼ばれてますよ~」って合図したり、職員に場所伝えてたら


会計が終わってからわざわざまいのところにきて小声で

「どうもありがとね」

って言いながら、またくしゃっと子供みたいに笑ってくれたの(。>△<。)♬



また元気もらっちゃった。



患者サンのこと、特徴で覚えたりするけど

この笑顔で覚えれた。



いまはまだできることが限られてるし

相変わらず完璧な応対には遠いけど


このもらった元気を少しずつ患者サンに返していかなきゃ:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆