日本の大学(慶応)の医学部を出て渡米し、米国の大学に勤務していた日本人女性医師が、1年前の大震災の直後にアメリカの大学からの人道支援チームの一員として急遽帰国、米国で得た人脈・ネットワークを駆使して見事、米国大使館・米軍を動かし、被災地への医薬品輸送に米軍の支援を取り付け、これが実は、後に大々的に報じられることとなった米軍による「トモダチ作戦(Operation Tomodachi)」の嚆矢となったものだったのだというエピソードを今日ニュース(産経新聞)で初めて知りました…
このニュースには、日本人の政治家も官僚もその他有名な人物は誰一人として登場しません。当時、全く無名の1人の日本人女性医師がこんな素晴しい活躍をされていたことが1年後にこのニュースで報道されるまで全く知られていなかった(知る人ぞ知るレベルに止まっていた)こと自体に驚きを禁じ得ません…
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/120317/plc12031721250013-s.htm