「浮気」に大した意味のないことは
自分でもよく、理解している


充ちたりることはない
欲、とはそういうものだ

そして、浮気の大半は出来心にあたると思う
欲とは、ちょっと違う
どちらかというと、楽に似ている


彼の浮気を許すべきなのか

私は悪い癖で天秤で推し測ろうとしてしまう


分かれ道
何度も通ってきたから
分かれ道がどこに続くのか
だいたい、知っている

(何度も通ってきた道は
別離という、方角だけれど)


刔のついたものが嫌いなのだ
誰かが遊んだおもちゃは
大切な宝箱には入れてあげない


例えば、彼は
私の浮気は
自分のせいだと思う、と言った

でも、彼の浮気は
私のせいではないらしい

何がどう、違うのだろう

何も違わないはず、だ


私は良き妻には向かず、
いつも愛を求め続けている

穏やかな愛情と
狂喜の中に開く愛情と
どちらも欲している

その愛、というものは
とても歪で
いろんなものを喰っては吐き出す

消化と嘔吐を繰り返す
そんな愛、愛、愛、を求めてしまう


妻には、向かない女なのだ
今回の彼とも
結婚はしないだろう
きっと

結婚することに
未来がみえないのだから
彼に縛られる必要もない

彼も、
私に縛られる必要はないのだ





Android携帯からの投稿
諏訪湖の花火大会に行ってきました。

桟敷席を前もって予約したので
湖上から上がる打ち上げ花火を目の当たりにしました。


花火大会には想い入れがあって
私は決まって
その時々の愛すべき人とそれらを味わってきた。

だからいつも
愛する人との別れ際には
儚い花火を思い出してしまうのだった。


花火が打ち上がった瞬間に
私の目尻には夜の雫が溢れていた。

ドーン
パチパチパチ..

悲しかった。
そして、その何倍も嬉しかった。

大好きだった。

今の彼のことも
これまで愛してきた人のことも
私は大好きで
いつも全身全霊で彼らを味わってきた。


夏には儚さが立ち込めている。
蜩…夕暮れ…氷…、、
花火…アメンボ…、、、

そう、今年はアメンボも見かけた。

恋人と過ごした今年の夏。


花火大会がクライマックスを迎える頃、
恋人の眼にも夜霧が掛かったようだった。

感動!!

死ぬまでにいくつも感動を味わって生きていたい。


夏は私によく似合う。

ばっさりと、髪も短く切った。

儚さに満ち満ちた夜が諏訪湖一面に広がっていた。


過去となる今年の夏。

いつも貴方の為に生きていたい、


今年の夏も謳歌しました。

ありがとう。

さようなら。









Android携帯からの投稿
週末は滋賀へと赴いた。

彼の実家と本家へ挨拶をしに行って
琵琶湖をドライブした。

彼が私を見つけた時のように
彼の父は私に力強いアピールと強引に周囲から固める方法で
私に嫁に来て欲しいと懇願している。

笑ってしまうくらい、似ている。


本家は広い敷地と
立派な仏壇や仏壇の周りに飾られた先祖の遺影もろもろが
私の祖母の家、つまり母方の本家と似ていて心地好く思った。

田舎ならではの
古き良き家族のかたち。

私も彼も、
それらからは逸脱して
今の人生を送ってしまっている。


私がもしも、
一般的な良識の持ち主ならば
この縁談は受けるのだろうと思う。

けれども私は、
ひとりの人を愛する自信がないのだ。

きっと、いつか。
いつか全てを置いて逃げるだろう。


困った顔で笑顔を浮かべていると
彼の親族たちは口々に
彼にはもったいないお嬢さんだと言いあって
早々と私の実家に挨拶に行く日取りを決めてしまった。











Android携帯からの投稿