ガッチリ体型左腕! 大隣憲司 | ももじりの野球ブログ

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プロ野球は12球団の様々なことを取り上げ、MLBは日本人中心、その中でも特にダルビッシュ有をたくさん取り上げていこうと思っています。


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=プロフィール=


選手名:大隣憲司


生年月日:1984年11月19日


年齢:28歳


投球・打席:左投げ左打ち


ポジション:投手


所属チーム:福岡ソフトバンクホークス(2007年~)


日本代表経験:なし


タイトル、表彰歴:なし


2012年度すぽると「1/100」:なし



=2012年度基本投手成績=


25先発(16位)


12勝8敗(7位)


6完投(2位)


3完封(1位)


勝率.600(9位)


177.1回(11位)


134奪三振(11位)


46与四球(13位)


9被本塁打(15位)


防御率2.03(7位)


被打率.230(8位)


※順位は両リーグ合同の順位。勝率、防御率、被打率は両リーグの規定投球回数到達者33人内の順位。



=2012年度詳細投手成績=


~配球割合~

ストレート系   :50.3%

スライダー系   :22.8%

チェンジアップ系:15.5%

フォーク系    :7.6%

カーブ系     :3.8%


~球種別平均球速、被打率、空振り率~

ストレート系   :平均球速:138.4km/h 被打率.270 空振り率6.6%

スライダー系   :平均球速:126.6km/h 被打率.197 空振り率7.9%

チェンジアップ系:平均球速:126.1km/h 被打率.163 空振り率14.5%

フォーク系    :平均球速:128.5km/h 被打率.203 空振り率20.0%

カーブ系     :平均球速:115.3km/h 被打率.278 空振り率2.9%


対右打者成績:452打席 被打率.189 100奪三振 32与四球 7被HR 被OPS.547


対左打者成績:253打席 被打率.302 *34奪三振 14与四球 2被HR 被OPS.725


得点圏成績:151打席 得点圏被打率.252 23奪三振 18四球 0被HR


先発時平均投球回数:7.09回



セイバーメトリクス 系=


WHIP:1.09(13位)


被BABIP:.270


LOB%:82.4%


QS率:88.0%(3位)


K/9(奪三振率):6.80(14位)


BB/9(与四球率):2.33(14位)


HR/9(被本塁打率):0.46(18位)


K/BB:2.91(15位)


被OPS:.611


FIP:2.60(14位)


E-F:-0.57


RSAA:21.94(4位)


RSWIN:2.52(4位)


P/IP:15.3


※両リーグの規定投球回数33人内の順位。



=起用法適正=


先発:△

ロングリリーフ:○

セットアッパー:×

クローザー:×

右のワンポイント:×

左のワンポイント:○

敗戦処理:◎


☆・・・文句無く任せられる。

◎・・・十分任せられる。

○・・・任せられる。

△・・・任せられるが、他に適任者もいる。

×・・・他に適任者がいる。


※チーム内の適性ではなく、代表内の適性。また相対評価である。不調時は除く。



=選手説明=

ソフトバンクの新左のエース大隣。2008年に11勝を挙げるも、2009年以降は昨シーズンまでは不安定な投球が続いていましたが、今シーズンは復活し見事12勝を挙げました。

投球スタイルはMAX152km/hのストレート、スライダー、チェンジアップを軸に他にカーブ、フォークを織り交ぜるピッチングです。大隣のチェンジアップはプロでは珍しい(?)挟んで投げるタイプ、いわゆる「バルカンチェンジ」の持ち主で、キューバ戦でも効果抜群で2回3奪三振と圧巻のピッチングを見せることができました。昨シーズン(2011年)まではいいピッチングが中々続かなく、今シーズンも未だに信用が得られていないような気もしますが、意外(?)にも各種基本成績、セイバー系はほとんどが上位には入っており特に3完封やQS率88.0%は見事の一言です。

欠点はやや被本塁打が多いことです。統一球&HRが出にくい球場と言う恩恵も手伝っているということもあり、今シーズンはやや改善されたとは言えチーム平均以下です。短期決戦は一発で流れが丸替わりしてしまう恐れがあるのでやや気を付けたい点ではあります。ちなみに通算HR/9は0.90ですが、今回の候補選手の中では最下位の数字です。


最後にWBC本戦での起用法を予想します。とは言えまずは本戦に選ばれるのが先です。ソフトバンクファン、大隣ファンの方には悪いですが現時点では落選選手の筆頭候補です。左の先発&ロングリリーフは杉内、内海、能見が、中継ぎは山口、森福がそれぞれ盤石なのでこれ以上左投手のイスがありません。とは言え、左が苦手なキューバ戦とは2~4回当たることが予想されますので「左は多くて困らない」と言う結論に至ればそのまま最終メンバーに入る可能性もあります。もちろん杉内が万全でないならそのまま大隣が残る可能性もあります。もしそのまま残ればロングリリーフや、敗戦処理(&大量リード時)やワンポイントなどでしょうか?



まずは合宿でアピールを!!キューバ戦で見せた投球に期待ニコニコ



参考:ヌルデータ置き場、データで楽しむプロ野球など


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