自分のこと うつ③ | 日々思うこと、感じること

日々思うこと、感じること

当初から少しずつ変化してきていますが…
自分の中に入ってきた情報を私なりに考えたり思ったりしたこと、また、消化しきれない気持ちなどを表現していきたいと思います。

心療内科での診断は、「うつ病」ではなく「うつ状態」でした。
比較的軽い段階。
それでも抗うつ剤や精神安定剤、睡眠導入剤などを処方され、完治までは最低でも5年と言われました。

うつと診断された人の中には、自分がそんなことになるはずはない、と思う人もいるということを聞きますが、私はそう診断してもらったことで、「今は普通の状態ではないし、しんどくてもいいんだ。」と思え、楽になりました。
今思えば、守るべき家族がいる訳でもなかったし、両親は年金暮しとは言えそれなりに余裕のある生活をしていた実家で療養できる、という環境があったから気楽だったのだろうと思います。

しかし、両親には一応説明をしましたが、「きちんと理解」してくれるには程遠い状態でした。
だから、うつの治療に欠かせないと言われている家族の理解と協力は、ほとんど得られませんでした。
何も言わずに見守ってくれてはいましたが。
そのかわり、結婚して離れて暮らす姉と、親しい友人たちには本当にお世話になりました。

カフェの仕事は辞め、掛け持ちで始めたばかりのバイトも辞めるつもりでしたが、店長の好意で籍だけ置いておくからいつでも戻っておいで、と言っていただき、掛け持ちのために始めたという気楽さがかえっていいかも知れないと思い、好意に甘えることにしました。

それからしばらくは引きこもりのような生活でした。
薬を飲み始めるといくらでも寝られ、寝続けました。

でもしばらくそんな生活を続けていると、薬の効果もあり、すぐに元気を取り戻してきました。
当時、完治まで5年もの年月がかかる、と言うことは果てしなく長い道程に思われ、それまで前へ進めないと言うことはとんでもなロスをしてると感じたし、少しずつ回復する中で、もっと早く回復してみせるぞ、というような気持ちも生まれていました。

2ヵ月程で、少しずつバイトを再開しました。
ゆるい雰囲気のところだったのもあってか、案外、無理なく復帰できました。

3、4ヵ月経った頃にはまた何かを始めたいと思い始めていました。