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「根津 日本酒 多田」ブログ

古き良き街並みを残す土地、
文京区根津で日本酒の魅力を伝える。
日本酒専門店のブログ。

会津若松から電車に乗り喜多方へ。
車窓から見える水が張られた田んぼの水面に映る景色が綺麗です。
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今日は喜多方にある弥右エ門を造る大和川酒造へ佐藤哲野君を訪ねて。

出会いは去年の東京會津祭り、
弥右エ門は飲んではいたけれど、
その日そこに哲野君が持って来ていた
「野恩」というお酒とその熱意に触れ感動し、忘れられない銘柄となっていました。

哲野君自ら米造りから取り組み、
その年の最後にその年の自分の集大成として小さいタンク一本で仕込む想いの籠もった一本が野恩です。

蔵は観光蔵にもなっている北方風土館と造りを行なう飯豊蔵の二つに別れています。
哲野君に案内されながらまずは北方風土館から。
入口に飾ってある酒米達、収穫時期も背丈も異なります。
大和川酒造では使用する酒米の半分は自社田で賄っているそうです。

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地酒の意味を考えた時、その風土で育った米というのは凄い力を持つと思うのです。
風土、人、水、米。
全部繋がっています。


小さい頃はこちらの蔵に住んでいたと言う哲野君。
蔵のあちこちには資材を利用したテーブルやランプがあってお洒落です。
結婚式やライブも行なうそう。

場所を移し造りを行なう飯豊蔵へ。
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外にはゆめの香の苗がありました。

そしてこの精米機、
まさしくファクトリー。
喜多方の豊かな風土を日本酒で表現する一貫体制です。
三人体制で1200石の生産です。


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自動製麹機も凄かったけれど、導線、
物の配置全てが練られている飯豊蔵。
手仕込みにはかなわないけれど、狙い通りの麹はある程度造れるそうです。
効率化出来るところは機械に任せ、その分の力を人にしか出来ないところに集中させる。
その中でも大吟醸や野恩は麹からじっくりと手仕込みで醸されます。
進化して行く中にもしっかりと伝統が残る
それが何とも日本的で素晴らしい。

休憩室で25BYの新たなチャレンジになるお酒も利かしてもらいます。
もうすぐ出荷だそうで、楽しみです。
休憩室からの眺めも綺麗でした。

昼飯に哲野君お勧めの喜多方ラーメンを。
これがまた旨かった~。

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また来よう。

最後に哲野君が、
「見せたい場所があるんです」
と連れて行ってくれた場所。
恋人岬。


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喜多方の田んぼと飯豊山が一望出来ます。
これは感動。
水は山から来て田んぼに流れそこで米が育つ、それが良く解ります。
次は秋に来てみたいな~、きっと稲穂が綺麗だろうな。
まるで水の上に浮いてるような景色。
弥右エ門を想う時はこの景色が頭に広がりそうです。

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最後に一枚。

哲野君、本当にありがとうございました!