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「根津 日本酒 多田」ブログ

古き良き街並みを残す土地、
文京区根津で日本酒の魅力を伝える。
日本酒専門店のブログ。

福島の蔵巡り、最後は郡山からレンタカーを飛ばし福島県岩瀬群は天栄村へ。

廣戸川を醸す松崎酒造店杜氏、松崎祐行こと松っちゃんに会いに。

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大塚の熱い地酒屋、地酒屋こだまさんで最初に呑んだ時、柔らかく深い旨味とその酒の奥にある何かに気付けば惚れてました。

どんな人が造るんだろうと思えば実は杜氏は自分と同い年。
松崎杜氏は杜氏一年目にして新酒鑑評会金賞受賞、今年も含めると三年連続金賞です。
もちろんこれも凄い事だけど、会って話せばそこにあったのは本当に等身大の同世代の人間、酒造りを職業にした一人の謙虚だが熱い男、そこに心を動かされた気がします。
ただの一提供者ですが、この人の酒を伝えたい、って強い思いです。

その後は北千住で行われた呑み歩きイベント第一回酒散歩に参加してもらい、
自分の結婚式でもお酒を使わせて頂き、
若手の夜明けでは自分の嫁さんがブースを手伝わせてもらったりと何だか縁を感じ徐々に想い入れの深い銘柄となっていました。

今回は二回目の訪問。
造りも終わり、長閑で日差しの暖かい天栄村、到着するとどこかほっとします。

新しい設備や今後の展開もじっくり聞く。
短い時間の中でも会って話を聞けて良かった。今期の造りはどうだったか、来期はどんなチャレンジをするか。
目指すもの、変えるもの、変えないもの。
その想いはキッチリ持って帰ります。

「終わったばかりだけども、また酒を造りたくなってきた」
なんてたのもしい言葉。
自分も頑張らねばと元気を貰いました。
本当はこのまま呑んでもっと語りあいたかった~。


天栄村は米造りも盛んです。
日本一にもなった天栄米。
映画にもなりました。
少しずつ薄れていく東日本大震災、
福島第一原発の事故の裏で闘い続けた農家の話です。
日本一旨い米造りを目指す漢達の話。

将来はこの農家グループと協力して天栄村で酒米を作れたらと語る松っちゃん。
地元農家のお米を使いお酒にする、
自分の育った土地を想う熱き漢です。
そこにはきっと人を想い、土地を想い、酒を通して誰かを笑顔に出来る素晴らしい輪が産まれると思います。

気取らず謙虚に、しかし凛として芯のある等身大のお酒。
未来と可能性、造り手と提供側で違えど自分の人生と向き合い、悩み、より良いものを求めて日本酒を通し一緒に成長出来る仲間だと自分は思っています。



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松っちゃん本当にありがとう!!

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