それが、ほんそのたまご。松江っ子巫女系アイドルである。記憶が正しければ、昨年の9月22日以来である(Vol. 158)。前回はロコフェスのトップバッターを見事につとめ、今回も第1部のトリをつとめることとなる。
ほんそのたまごは、最愛(ほんそ)の子(たまご)を意味する出雲地方の方言で、松江市を中心に活動しているロコドルである。その活動は島根県内、特に松江市を元気にする活動、町おこしにとどまらず、今回のように他県のアイドルイベントに参加して、松江市のPRにも努めている。そろそろ松江市の観光大使(朝ドラ、「だんだん」の三倉茉奈佳奈もそう)に任命されないかと著者的には期待する。
琴の音等の雅楽のBGMとともに、ほんそのたまごが登場する。見慣れた紅白の巫女風の衣装である。現在のメンバーは3名。アイちゃん、リナちゃん、ルイちゃんである。
まず、ほんそのたまごのテーマ、①ほんそのおうた(オリジナル)である。さきほどの出雲弁からいえば、最愛の歌か!? 松江や出雲地方の特色をちりばめつつ、ほんそのたまごの活動方針を主張しているよくできたナンバーである。ご縁を大切に人と人とが結ばれ、幸せになるようにという願いがこもっている。
歌もダンスもよくはできている。会場からも拍手が起こる。歌詞は明瞭で、初めて聞く観客も多いであろうが、神在月(かみありづき;出雲以外では神無月)や水都松江のよさがよく伝わると思える。
①に続いてMC。自己紹介がある。紹介順に、
・ルイちゃん:好きなものはオムライスやチョコレート等(聞き取れた分だけ
黄色担当。出席番号6。
・リナちゃん:出席番号7。藤色担当。
・アイちゃん:アイアイの歌にのせて。天然だが、心は純粋のようだ。
紅白の衣装なのに、担当カラー!? よく見ると、それぞれ担当カラーの髪飾りがある。中海に浮かぶ、松江大根島のボタンである!?
自己紹介を含め、出雲大社の柏手から、ユニット名の由来など、多くの情報を時間内にまとめ、早口になることもなく伝え、MCは上手い。よく練習しているのであろう。
続いて、②夢見る15歳(アンジュルム)。ご存知のアップテンポのナンバーにのせて歌い踊り、いつも元気なほんそのたまごのダイナミックなステージと移る。平均年齢14.7歳のほんそのたまごにはうってつけのナンバーだ。各メンバーのソロパートもハーモニーもいい。声がよく出ている。加えてダンス。これも秀逸である。それに呼応して、会場も一気に盛り上がる。
続いて告知タイム。当日から一週後の6月26日、松江市カラコロ工房(旧日本銀行)で、初のワンマンライブがある。ほんそのたまごの結成は2014年、①の歌詞によると神在月(10月)であるから、結成後2年を待たずにワンマンライブができるまでに人気と実力があるユニットに成長した証左であろう。
日本唯一の幸運のピンクのポスト前であるそうなので、是非参加して、ついでに手紙を出して自分の幸運をゲットするのみならず、受取人にも幸運をプレゼントしよう。
ラストは③恋のダイヤル6700(フィンガー5)。これもほんそのたまごらしいアップテンポのナンバーで、会場はさらに盛り上がる。曲間でパンフレットを配布し、最高潮のまま、ステージは終了する。じゃんけん大会のあと、恒例のご朱印の押印で締めくくる。久しぶりのロコフェス出演であるが、観客のすべてのハートにご朱印を押し終わったいいステージであった。
それでは、松江のいいところや知ってることを書けという、ほんそのたまごからのミッションに従って、最近、国宝に指定された松江城のエピソードを書いてみよう。
松江といえば、へるん。本名、ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)、小泉八雲であろう。八雲といえば、耳なし芳一等の怪談。松江城は、実は、呪われた城である、という話である。八雲の怪談はフィクションまたは言い伝えであろうが、松江城の話は、ノンフィクションである。
松江城は石垣の美しい城として著名である。築城者は加藤清正と並ぶ城作りの名人、堀尾吉晴である。天守閣建築の当時は、よく石垣が崩れ、築城が難航した。そこで、盆踊りに来ていた城下の娘のうち、美人を人柱とした。それにより天守閣は完成することになるが、その娘のたたりであろうか、盆踊りのたびに城が揺れるようになった。そのため、松江城下では、現在に至るまで盆踊りが行われないそうである。本当かどうか、ほんそのたまごに聞くのを忘れた。残念!!!
また、幽霊の伝説もあるようで、後の城主、松平直正が天守閣に登るたび、幽霊が現れるようになり、『「この城」は私のもの』と言った。驚いた直正は、ついに『明日にでも、「コノシロ」を与えよう。』と約束してしまう。家来と相談の結果、次の日、櫓(やぐら)にコノシロ(ニシン科の魚)三匹を供えると、いつのまにか魚はなくなっており、以降、幽霊が出ることはなくなったそうである。これが昔はあったコノシロ櫓の由来である。
このように、松江城には多くの伝説がある。今回のブログはほんそのたまごというカワイいユニットであるから、怪談話より、松江城の石垣にあるといわれる、ハート型の石の話の方が良かったかな!? 3人とも知ってるのかな!? 知ってたら来週にでも教えてほしいものである。
教えてくれなかったら!? 毎晩、夢枕に現れてお願いしよう!!! と、ホラーにこだわる著者であった!!!
松江のPRもよくできたステージはフォトで!!!
①ほんそのたまごのテーマでスタート!!!


-ルイちゃん!!!

②夢見る14.7歳!!!


-アイちゃん!!!

-リナちゃん!!!

③3曲で、残念!!!



〇じゃんけん大会

〇集合写真:スタッフが撮る前!!!


〇交流タイム、オフショット
-アイちゃん!!!



-ルイちゃん!!!



-リナちゃん!!!


