考えながら動く | 「脳トレ」と「筋トレ」に特化したデイサービス、B&Bスタジオの社長ブログ

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「チャレンジ=努力×工夫」をテーマに、社員たちがやりがいを持って働ける組織が作れるように日ごろの想いを綴っています。

世間一般でよく言われることですが。。

 

「日本人はすぐに答えを欲しがち」

 

当社の職員にもよく見られる傾向です。

 

〇〇さんの対応は、いつ、どこで、するのか?

何の話をするのが正解か?何がダメか?

どんな説明をするのか?いつするのか?

 

 

質問をしてくれるのは、前向きに責任感をもって仕事をしようという姿勢の証、

とても好感が持てるのですが、一方で。。

 

そこまで細かく指示を出さなければいけないのか?

ロボットじゃあるまいし、そんな仕事の仕方をして楽しいのか?

 

などと感じてしまいます。

 

気づけば、世の中には沢山のHowto本が溢れていますよね。

〇〇を成功させる××の法則

絶対に押さえるべき〇〇の必勝法

(ちなみに、この手の本は私は読みません)

 

 

私は、人の成長、会社の発展は、どれだけ悩むか?真剣に考えるか?

で決まると思っています。

 

この考えは、実は前職の社長が私に刷り込んでくれた価値観なのですが、

実際に経営をやってみて、とても実感しています。

 

 

ある程度、大きな方向性の指示やアドバイスは大事ですが、

そこから細かく、何をどうするのか?何をするべきか?

これを考え実行をするのは、自分自身であるべきだと思っています。

 

トライ&エラー、という言葉があります。

 

トライとは、チャレンジです。とにかくやってみて失敗体験を沢山すること。

そして、エラーは自身で行動しないと発生しません。

そうやって考えながら行動することこそが、成長に繋がるのではないでしょうか。

 

 

そして、もう一つ大事なことは。。

 

上司や先輩は、それを応援し、失敗を受容する器があること。

 

実は、これがまた大変なのですが・・。

考えるが故に行動が遅かったり、何度も同じ過ちをしたりすると、

どうしてもストレスが溜まってしまって、ついつい細かな指示を出してしまいがち。

 

でも、実はその上司自体がそんなに優秀では無いことも多くて、

その人が考える以外の方法でも成功することも多いものです。

 

 

こんな風土を作ることができたら、

当社も次のステージに成長できるのだろうなぁと想像しています。

 

しかし、実は私自身の器をしっかり作ることが、

何よりもまず大事とも思いますがっ汗