りんご畑に遺棄されたと思われる、
子猫2匹。
保護して、連れて帰った。
多少の風邪症状あり、抗生剤と目薬を投与した。
2匹の里親募集をした所、
キジシロの男の子にのみ、3名の女性から問い合わせがあった為、
3名の方に、
「兄妹の三毛ちゃんも、一緒に迎えて下さる方がいれば、その方を優先して譲渡したい」
という旨を打診してみたが、皆に断られる。
兄妹一緒にという気持ちと、保護猫のキャパを1匹でも増やしたいと思ったりするが、
なかなか、難しい。
キジシロの子猫は、その中の1名に、譲渡することになった。
雨が降った翌日、
山の車道の砂利道を歩いていた、子猫。
大雨の影響で、山中、土がぬかるみ、草木も濡れていた為、
車道の砂利道に出てきていたのかもしれない。
そのおかげで、発見された。
染み付いた汚れとか、足の毛が抜けて、骨が見えていた事から、
長く、山にいたと思われる。
そして、大雨に打たれても、生きていた。
どれだけ、強い生命力かと、驚く。
しかも、女の子だった。
シャム系で、目がきれいなブルーだった。
今年の春、エサやりさんに、3番と5番の猫について聞いたら、
いつからか、見かけることが無くなったと言われた。
その後、8月に入り、エサやりさんから連絡が来た。
3番のメス猫が、またご飯を食べに来るようになり、どこかで子猫を産んだとの事。
私は聞いた。
「何で、子猫を産んだと知ってるんですか?」
エサやりさんが言った、
「5月に、お腹が大きいのを見ました」
それを聞いて、私は、大きい声で怒ってしまった。
「何で、その時に教えてくれないんですか。そこから、また増えるじゃないですか」
この時、かなり頭に血が昇ってしまった。
私はエサやりさんに言った。
「今度、母猫が来たら、ちくわをあげて下さい。そうすれば、子猫の所に持っていくので、後を尾けて、必ず、子猫の場所を突き止めて下さい。自分でも、努力して下さい」
数日後、母猫と子猫の居場所がわかったと、連絡が来た。
3番のメス猫は、少し離れた場所で、新たなエサ場を見つけていた。
昨年、手術出来なかった、3番のメス猫を捕獲。
そして、子猫によく似ている、オス猫を捕獲。
去勢手術、耳カット。
子猫3匹は、里親探し。
母猫と、父猫らしきオス猫は、手術して、元のエサ場へリリース。
以前、このような状況を、ブログに書いたら、
「親子を、離さないであげて下さい」
と、メッセージが来たのだが、
ならば、具体的に、どうしたらいいのか、良い方法があったら教えて欲しい。
一昨年、TNRした現場。
現在は、手術済みの3匹の猫に、おじいさんがご飯をあげに通っている。
先週、おじいさんから連絡があった。
「母猫と子猫3匹が、ダンボールで捨てられている」
保護しに行った。
今回、親子猫が遺棄された場所、昨年も、親子猫を遺棄されている。
同じ人間によって、遺棄が繰り返されている可能性があり、
きっと、これからも繰り返される。
時折、その猫の見てきた光景を、知りたいと思うことがある。
今回、
遺棄された猫が、ダンボールに入れられる時に見たであろう光景、
人間の顔が、どうしても知りたい。
9/1 ヒラテ様 3,000円
9/1 ムリセズゴジアイヲ様 5,000円
9/2 マキコ様 5,000円
9/2 トクメイ様 3,000円
9/3 キタウラ様 10,000円
9/5 サトウ様 5,000円
9/5 ナガタ様 5,000円
9/5 ヒデ様 20,000円
9/8 カトウ様 5,000円
9/9 シミズ様 5,000円
9/12 カナ様 10,000円
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