りんご畑に遺棄されたと思われる、

子猫2匹。




保護して、連れて帰った。




多少の風邪症状あり、抗生剤と目薬を投与した。





2匹の里親募集をした所、

キジシロの男の子にのみ、3名の女性から問い合わせがあった為、




3名の方に、

「兄妹の三毛ちゃんも、一緒に迎えて下さる方がいれば、その方を優先して譲渡したい」

という旨を打診してみたが、皆に断られる。
 
兄妹一緒にという気持ちと、保護猫のキャパを1匹でも増やしたいと思ったりするが、

なかなか、難しい。

キジシロの子猫は、その中の1名に、譲渡することになった。









雨が降った翌日、

山の車道の砂利道を歩いていた、子猫。




大雨の影響で、山中、土がぬかるみ、草木も濡れていた為、

車道の砂利道に出てきていたのかもしれない。

そのおかげで、発見された。

染み付いた汚れとか、足の毛が抜けて、骨が見えていた事から、




長く、山にいたと思われる。

そして、大雨に打たれても、生きていた。


どれだけ、強い生命力かと、驚く。


しかも、女の子だった。









大分、きれいになり、足にも毛が生えてきた。


シャム系で、目がきれいなブルーだった。







昨年、16匹を手術した現場。



昨年時点で、3番と5番の猫を手術出来なかった為、




今年の春、エサやりさんに、3番と5番の猫について聞いたら、

いつからか、見かけることが無くなったと言われた。


その後、8月に入り、エサやりさんから連絡が来た。

3番のメス猫が、またご飯を食べに来るようになり、どこかで子猫を産んだとの事。

私は聞いた。

「何で、子猫を産んだと知ってるんですか?」

エサやりさんが言った、

「5月に、お腹が大きいのを見ました」

それを聞いて、私は、大きい声で怒ってしまった。

「何で、その時に教えてくれないんですか。そこから、また増えるじゃないですか」

この時、かなり頭に血が昇ってしまった。


私はエサやりさんに言った。

「今度、母猫が来たら、ちくわをあげて下さい。そうすれば、子猫の所に持っていくので、後を尾けて、必ず、子猫の場所を突き止めて下さい。自分でも、努力して下さい」


数日後、母猫と子猫の居場所がわかったと、連絡が来た。

3番のメス猫は、少し離れた場所で、新たなエサ場を見つけていた。

子猫3匹を保護。







昨年、手術出来なかった、3番のメス猫を捕獲。



不妊手術、耳カット。



そして、子猫によく似ている、オス猫を捕獲。



去勢手術、耳カット。




子猫3匹は、里親探し。


母猫と、父猫らしきオス猫は、手術して、元のエサ場へリリース。



以前、このような状況を、ブログに書いたら、


「親子を、離さないであげて下さい」


と、メッセージが来たのだが、


ならば、具体的に、どうしたらいいのか、良い方法があったら教えて欲しい。




一昨年、TNRした現場。
 
現在は、手術済みの3匹の猫に、おじいさんがご飯をあげに通っている。




先週、おじいさんから連絡があった。

「母猫と子猫3匹が、ダンボールで捨てられている」


保護しに行った。





今回、親子猫が遺棄された場所、昨年も、親子猫を遺棄されている。


同じ人間によって、遺棄が繰り返されている可能性があり、


きっと、これからも繰り返される。


 

時折、その猫の見てきた光景を、知りたいと思うことがある。



今回、


遺棄された猫が、ダンボールに入れられる時に見たであろう光景、


人間の顔が、どうしても知りたい。

































9/1  ヒラテ様 3,000円
9/1  ムリセズゴジアイヲ様 5,000円
9/2  マキコ様 5,000円
9/2  トクメイ様 3,000円
9/3  キタウラ様 10,000円
9/5  サトウ様 5,000円
9/5  ナガタ様 5,000円
9/5  ヒデ様 20,000円
9/8  カトウ様 5,000円
9/9  シミズ様 5,000円
9/12  カナ様 10,000円

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